2月27日、勝俣州和さんのYouTubeチャンネル「勝俣かっちゃんねる」では、千原兄弟・千原ジュニアさんとの初コラボ動画を公開。様々なスターの都市伝説トークで盛り上がりました。
(画像:時事通信フォト)
■勝俣州和と千原ジュニアによる芸能界都市伝説の見応えが凄い!
動画冒頭で「今回、僕が聞きたいのは都市伝説なんですよ。芸能界っていっぱい都市伝説あるじゃないですか」と切り出した勝俣州和さんは、かねてからMr.都市伝説 関暁夫さんに様々な都市伝説を聞くのが好きだったそうです。
勝俣さんは「俺の周りのスターの都市伝説って、萩本欽一だから。ピンマイクを日本に持ってきたのは萩本欽一だったの。ブロードウェイで観劇したときに『何で皆、マイクがないのにこんなに音声がいいんだろう?』って言ってたら、本番後に楽屋に呼ばれて、SONY製のピンマイクを見せられて。それを(日本に)もらってきて、動いてはないけど付けて番組をやってたらSONYの人が目をつけて『もっと性能の良いものができる』って言って、今のピンマイクに発展していったんだって」と語りました。
さらに勝俣さんは「あと、今ってVTRをスタジオで見る番組ばっかりじゃん。あれを始めたのも欽ちゃんなんだって。昔は、VTRを撮ったら流しっぱなしだったんだけど、それをスタジオで見て、ゲストが色々言うっていうのも欽ちゃんで…」と、萩本さんのさらなる伝説を明かした上で「俺は、吉本興業とかの俺が知らないスターの都市伝説を知りたいんですよ。ジュニアくんだったらいっぱい知ってるだろうな、と思って」と話を振ります。
これを聞いた千原さんは「どうですかね〜…でも、桂文枝師匠がめちゃくちゃ(伝説を)作られてますので『叩いて被ってじゃんけんポン』とか『箱の中身はなんでしょう?』とか」とコメントし、ここから自身が知る都市伝説を披露していくことになりました。
■「アイーン」誕生には意外な背景が…?
「『あっち向いてホイ』は欽ちゃんだよね。『最初はグー』が志村けんさんでしょ」という勝俣さんのコメントに関連し、千原さんが「『アイーン』は誰かご存知ですか?」と問いかけると「えっ志村さんじゃないの?知らない!」と前のめりになる勝俣さん。
千原さんは、「志村さんはサイレントだったんですよ。いかりや長介さんの後ろでずっと(無言でアイーンのポーズをとって)ふざけてたんです。それを、吉本印天然素材のメンバーが楽屋で『あのポーズに合う言葉ってなんだろうな…ピキーンとかボヨーンとか…』って考えてて『アイーンや!』って言ったのがバッファロー吾郎A先生なんです」と明かしました。
さらに「それでナイティナインの岡村隆史くんが志村さんと飲んでたときに『あのポーズ、アイーンでどうですか?』って話したら『いいな、それ』ってなって、その後からアイーンって言うようになったんです。だからバッファロー吾郎A先生のAは、アイーンのAでもあるんです」と、しっかりとオチをつけて笑いを取る千原さん。
これに大笑いする勝俣さんは「いいね〜都市伝説って!俺、聞いてるとワクワクするんだよね」と幸せそうに語りました。
■ファンもしびれた!キングカズのカッコ良すぎる名言とは
その後、自身の発言をきっかけに世間一般でも使われるようになった"言葉のルーツ"についてお互いにエピソードを披露するなど、終始盛り上がるふたりですが、最後は千原さんによる三浦知良さんの名言エピソードに行き着きました。
千原さんいわく、女子柔道の谷亮子さんが『田村で金。谷で金。ママになっても金』の偉業を果たしたあとに金メダルを逃し、大バッシングを受けている最中、知らない番号から電話があったそうです。
「電話に出てみると、なんとキングカズで。『勝って一面を飾るのが一流の選手。負けて一面を飾るのが超一流の選手だから』って言って電話を切ったそうです」という千原さんの話に、勝俣さんも「かっこい〜!早く帰って家族に言おう(笑)」と感激していました。
ネット上では「これはぜひ、続きを観たい!シリーズ化して欲しいな」「都市伝説、すごく面白かったです。ジュニアさんとのコラボ新鮮でした!」「最後のキングカズの話、最高!しびれました」などの声が上がっていました。
知識とトーク力に優れたふたりがコラボした今回の都市伝説トークは、同チャンネル内でも"伝説"となっていくかもしれませんね。
勝俣さんと千原さんのコラボは好評だったようなので、ふたりの再共演を望む人も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
勝俣かっちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=tHjm86Rnbi0
(文:くる美/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)