2月7日、タレントのぺえさんのYouTubeチャンネル「ぺえ」では、新型コロナウイルスに感染し自宅療養をしていた際の様子を語る動画を公開。辛い症状を赤裸々に告白し注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■新型コロナ感染のぺえ、味覚・嗅覚は「万全に戻ってはない」
1月23日に新型コロナの陽性判定が出たぺえさん。自宅療養中は「何から話せばいいかなって思うぐらい、過酷でしんどいものでした」と言います。
陽性判定が出てから2日後が症状のピークだったそう。咳、発熱の症状があり、熱は38.5℃が5日間続き、その後も微熱が続いたそうです。
最初は喉の痛みから始まったというぺえさん。「その喉の痛みがもうかなりきつくて、5日間ぐらいほんと飲み物とゼリーだけで生活しましたね」と、痛みのきつさを語ります。
しかし、飲み物やゼリーを摂取してもすぐ下痢してしまう状態だったとか。
また、通常よりも味覚や嗅覚が鈍くなっていたとのこと。現在の状態は「徐々に味覚だったり、嗅覚は戻ってきたんですけど、まだ万全にもどってはないかなっていう感じですね」と明かしました。
■過酷な症状を告白「苦しいを通り越して、気付いたら気を失って」
また「倦怠感というか、だるさ、とんでもないものでしたね」とぺえさん。倦怠感に加え「寒気も1週間ぐらいは続いちゃったかな」とのこと。
「もうほんとずっと暗いトンネルの中を歩いているような感覚で、何日経っても、いくらお薬を飲んでも光が見えてこないような状態」だったそうで、このまま治るのだろうかという不安に襲われたと言います。
そして「夜も苦しくて寝れなくなっちゃって。苦しいを通り越して、気付いたら気を失ってしまってて」と、あまりの辛さを告白。
「意識朦朧としながら目開けたり閉じたり繰り返して、横になってるはずの自分が天井にいて、もう訳分かんないことになって。何が起きてんだろうって感じで、多分そのまま夜気失っちゃって」と、症状の過酷さを語りました。
■ぺえの症状報告に視聴者「より一層身が引き締まりました」
今回の新型コロナ感染を受け「どうしても今流行ってるウイルスだったり、オミクロンだったりは、軽症だよっていう言葉を信じたい気持ちもあると思うんだけど」と切り出すぺえさん。
「軽症だから大丈夫だろうっていう方向ばかりを信じるのではなく、もちろん、どういうウイルスだろうとどういう状況だろうと、治るのにすごく時間かかる人だったり重症化してしまう人はいるっていうことを忘れずに、私ももちろん、出来る限り対策はしていかなきゃなと思ったね」と視聴者に呼びかけました。
今回の動画に対し、ネット上では「ぺえちゃんの様子とか、言葉の端々から、より一層身が引き締まりました」「こうやって動画を配信できるまで回復されて良かったです」「私も最近コロナになって、本当にしんどかったので分かります!軽症の部類なんだろうけど、高熱と喉の痛みと咳は本当に辛いですよね」どの声が上がっています。
辛い症状を詳細に語ってくれたぺえさん。この動画を見て、ますます感染対策への意識が高まった視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
ぺえ
https://www.youtube.com/watch?v=LPLJcTRMjzs
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)