1月16日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、EXIT・兼近大樹さん、かが屋・加賀翔さん、声優の花江夏樹さんが出演。兼近さんが吉本興業のタレント養成所・NSCで学んだ事について本音を明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■花江夏樹が同世代声優との関係を明かす
明日放送です!
2回目のボクらの時代!
かねちーと
初めましての加賀さん!
楽しかったですよ、是非😁 https://t.co/Jx7bo2wlP7— 花江 夏樹 (@hanae0626) January 15, 2022
今回の番組では、加賀翔さんが「花江さんって同世代の声優さんと仲良かったりとか?」と話を振る場面が。
花江夏樹さんは「めちゃめちゃ仲いいですよ」と言い「だいたいやっぱりオーディション受けると、落ちた時に一応確認するんすよ。どういう人がキャスティングされたのかなって。やっぱ同世代がキャスティングされたりとか、ぽいよねっていう自分と声のトーンが似てる人が配役されることが多くて」と明かします。
続けて、花江さんは「でもデビューしたての頃とかは本当にもうぶっ殺したくなるぐらいやっぱ悔しくて…『いや違うだろ』と。『俺だろ』って常に思ってた時期があるんですよ。表面上は仲良くしてる感じだったんだけど、心のどこかではそういう気持ちっていうのがどっかにあって、本当にもうバチバチのライバルみたいな」と同世代の声優達へ抱いていた本音を吐露。
また、花江さんが「それをあるきっかけで話し合ったりとかした時に」と話すと、兼近大樹さんは「うわぁ〜いいね!あの時のあの役絶対俺だったよねみたいな」と感嘆の声をあげます。
すると、花江さんは「(兼近さんが言ったように)とか、だんだん後輩も増えてきたんで、そこにも負けられないねっていう他の気持ちが出てきて今は本当に仲がいい!」と今は仕事仲間として良い関係を築いていると語りました。
■兼近、NSCで学ぶことに本音吐露「お金取ってるから吉本もあれだけど…」
一方で、芸人を志したきっかけはピース・又吉直樹さんのエッセイを読み、感銘を受けたからだという兼近さん。
花江さんは「じゃあ学校で習うことってさ、どういう事なの?」とNSCで学んだ事について質問します。
すると、兼近さんは「流せるか分かんないけどその…意味ない!」と本音を吐露。続けて、兼近さんが「お金取ってるから吉本もあれだけどやっぱ意味ない」と話すと、加賀翔さんは「ダメですよ。EXITに憧れて入ってきてる人もいますから」とツッコミを入れます。
それでも、兼近さんは「だから俺らが意味を持たせてあげる事はできる。入ってくることで先輩とのつながりができるから、そこで色んな事を学ばせることはできるんだけど」とNSCで学ぶ意味を見出す方法を明かしました。
■兼近の言葉に「ちゃんと説明するかねちー良き」の声
今回の放送について、ネット上では「かねちー、意味ない流れちゃってるよ素直だなぁー。その後ちゃんと繋げるさすが」「意味ないとか言いつつ、ちゃんと説明するかねちー良き」「3人の雰囲気が良すぎてずーっと聞いていたいなー。NSCは意味ないけど先輩との繋がりをつくれるように意味を持たせることは俺たちができる」などのコメントが上がっています。
NSCで学んだ事について「意味ない!」と断言した兼近さんのコメントが面白かったですね。
また、その後「俺らが意味を持たせてあげる事はできる」と、兼近さん自身も今後の後輩のために意味を見出そうと模索しているような言葉も出てきて、視聴者には彼らしい"優しさ"も伝わってきたのではないでしょうか。
【番組情報】
ボクらの時代
https://tver.jp/corner/f0095399
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)