「二人居なくなってから特にそう思う」加藤茶が明かしたザ・ドリフターズの"強い絆"

投稿日:2021/12/26 9:36 更新日:

12月25日、芸能事務所・フォスター・プラスのYouTubeチャンネル「【公式】フォスター / フォスター・プラス FOSTER / FOSTER plus.」では、ザ・ドリフターズのメンバーが対談を行う動画を公開。ザ・ドリフターズの3人が絆について語る場面がありました。

加藤茶

(画像:時事)

■「二人居なくなってから特にそう思う」加藤茶が明かしたザ・ドリフターズの"強い絆"

今回は、27日にフジテレビ系列で放送される「ドリフ&志村けんの年末爆笑コント祭り!」と、その後放送されるドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」のコラボ企画が行われました。

ドラマで加藤茶さんを演じた勝地涼さん、高木ブーさんを演じた加治将樹さん、仲本工事さんを演じた松本岳さんが、ザ・ドリフターズのメンバーと対談するというこの企画。後編となった今回も、ザ・ドリフターズのメンバーに様々な質問をぶつけました。

その中で、「ザ・ドリフターズで良かったなと思う瞬間は?」という質問を投げかけた勝地さん。これに加藤さんは「長いことドリフターズで良かったなって思うよ」と即答し、仲本さんも「今、良かったなって思うよ」と続けました。

さらに、加藤さんが「2人居なくなってから特にそう思うな。最近な」と、いかりや長介さんと志村けんさんのことを話題にあげると、仲本さんと高木さんも「余計ね」と同意。

「2人居なくなったんで、3人の絆がすごい深くなった」と語る加藤さんの言葉に、役者3人も感心する声が止まりませんでした。

いかりやさんや志村さんの追悼番組などを見たと語る勝地さんは「やっぱり寂しさもあるけど、でも3人が思い出を喋ってくれてるのがもう、勝手に視聴者として嬉しい気持ちにもやっぱなりますし」と、イチ視聴者としての思いを語ります。

さらに加治さんは「お三方が喋ってると、いかりやさんと志村さんてまだ居るんだって思えるというか」と、3人の存在がどれほど大きなものかということを力強く語っていました。

■加藤茶、棺桶の中でも"カトちゃんぺ"をしたい「やっぱり死んでも笑わしたい」

また、加藤さんは「一番すごいのはやっぱり高木さんよ」と、88歳の現在も現役の高木ブーさんを褒め称えます。

これからもまだまだやりたいことがあると語る高木さんに、勝地さんは「やりたいことをずっと持ち続けるって簡単に言うけど、なかなか言えないじゃないですか」と、終始憧れの眼差しを送っていました。

そんな高木さんに感化されてか「俺、死ぬ時にやっぱり死んでも笑わしたい。それはあるな」と語る加藤さん。

昔、自分の棺桶に花火を入れたという方の話題を出し、ひと笑いをとった後に「棺桶の中入った時に、『お別れです』って顔見せるじゃない。その時に何かやりたいな」と、自身の願望を語ります。

これを聞いた役者3人は「うわーすごいわ!」「なんかすごい画に出てきた今!」と、最期の最期まで笑いを取ろうとする加藤さんの姿に感銘を受けたようでした。

さらに加藤さんは「手をね、こう持ってってもらって...」と、加藤さんの代名詞『カトちゃんぺ』のポーズをさせてほしいそうです。

これには勝地さんも「100%笑いますし、笑うけど泣けてくるしみたいな!いやーすごい...」と、言葉にならない感情をあらわにしていました。

■貴重な対談に視聴者「素晴らしい」

動画では、この他にも様々な質問が飛び交い、最後は全員で「ドリフ大爆笑」のエンディングテーマ曲『さよならするのはつらいけど』を合唱するシーンもありました。

ネット上では「素晴らしい。さすがです」「物心ついた時から見てて面白い大好きな親戚のおじさん達のような親しみを持っています」「ドリフのコントは子供の時から大好きで何度も見てました。コントのオチの時の志村さんと加藤さんの変顔をマネしてました。色々な話が聞けて嬉しいです」と、この機会に様々な貴重な話を聞くことができたことに感激している様子でした。

ザ・ドリフターズが今でも多くの人に愛されているのを再確認できるような温かさが感じられた今回の企画。27日の放送がさらに楽しみになった視聴者もいたのではないでしょうか。

【番組情報】
【公式】フォスター / フォスター・プラス FOSTER / FOSTER plus.
https://www.youtube.com/watch?v=nG9RqlQ5tqA

(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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