12月16日、武田真治さんのYouTubeチャンネル「武田真治のSHINJI TAKEDA」では、武田さんが長年大ファンだというチェッカーズについて語る動画を公開。武田さんがサックス奏者になったきっかけを明かす場面があり、話題になりました。
(画像:時事)
■武田真治「人生が一気に楽しくなった」チェッカーズの存在の大きさを語る
今回は、武田さんが愛してやまないチェッカーズについて語るということで、武田さんがチェッカーズファンになってからのことを語っていきました。
1983年のチェッカーズのデビュー翌年に発表された名曲『涙のリクエスト』で、その存在を知ったという武田さんは「世の中を席巻するっていうのは、まさにああいうことだと思うんですが (チェッカーズを知ってから)人生が一気に楽しくなったんですよね〜」と振り返ります。
さらに「男にとってのカッコいい男の子のイメージって、僕が幼い頃は『革ジャンにリーゼント』で、硬派なイメージ。その後に、パーマを優しくかけたような、見た目ソフト・中身硬派なマッチさん(近藤真彦さん)とかトシちゃん(田原俊彦さん)みたいなイメージに移っていって。チェッカーズが出てきた頃は、それまでどこにもなかった新しい常識を提供してもらって、その時の自分にドンピシャだったんですよね」と熱弁を振るいました。
■武田真治、サックス奏者を志した裏に超美人な姉の存在が!?
また、武田さんがチェッカーズに夢中になったきっかけとして、武田さんのお姉さんの存在も大きかったと言います。
「お姉ちゃんが(チェッカーズに)夢中になってたから『やばい、お姉ちゃんがチェッカーズに取られちゃう!』と思って自分も聴き始めたところがあるんですよね」と話す武田さんは、お姉さんが特にサックスの尚之さん(藤井尚之さん)に夢中になっていたことから、自身もサックスを始めたのだそうです。
サックス奏者への意外な動機に、スタッフも「お姉さんがきっかけでサックスを始めたんですか?」と驚いていると、武田さんは「お姉ちゃん、すごい美人だったの。可愛かった。だから、お姉ちゃんが好きなものを真似してればよかったんだよね。お姉ちゃんを取られないように、サックスを練習した」と、素直に明かしていました。
■チェッカーズの楽曲に隠された歌詞の不思議とは…?
そして、武田さんがおすすめするチェッカーズの楽曲を一曲ずつ解説していく流れになると、武田さんは『ウィークエンドアバンチュール』という曲について「ウィークエンドもアバンチュールも、辞書で調べたね『週末の恋の駆け引き』みたいな意味でしょ。こっち(自分)は初恋もしたことないのに、恋愛で遊んでる歌をアイドルが歌っちゃっていいのか?ってドキドキしましたよ」と語ります。
さらに、サビの歌詞について「歌詞には『女め ずるく可愛く 男を狂わす 魅惑さ』って書いてあるんだけど、ここが音声では明らかに『男を狂わす 麻薬さ』って歌われてるんですよ。文字では(麻薬という文字を)残せないってことだったのかな?」と衝撃を受けたそうです。
「悪ぶって優しいことを言うんじゃなくて、当たり口はマイルドでどぎついワードを言ってるのがドキドキしたんだよね」と、チェッカーズに魅了された当時の気持ちを振り返る武田さんでした。
また、実際にチェッカーズの曲を聞きながら一緒に熱唱したり、自前のサックスでセッションしたりするシーンも。
武田さん自身も「ご覧になってるチェッカーズファンの皆さんもそうだと思うんだけど、子供の頃に覚えた曲って、ずっと忘れないと思うんだよね」と語っていたように、動画を見て当時のことを懐かしんだ視聴者も多かったのではないでしょうか。
武田さんのチェッカーズ愛もさることながら、サックス奏者としての道を歩み出したきっかけがお姉さんだったところも、意外でしたね。
【番組情報】
武田真治のSHINJI TAKEDA
https://www.youtube.com/watch?v=2TSrjz0zE2c
(文:くる美/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)