「喜美ちゃん泣かしたら承知せんで!」松下洸平が『スカーレット』ファンからの反響を明かす

投稿日:2021/12/04 9:59 更新日:

12月3日放送の「A-Studio+」(TBS系)では、俳優の松下洸平さんがゲストとして登場。松下さんがNHK連続テレビ小説「スカーレット」の裏話を明かし話題を集めました。

マイク

(画像:時事)

■松下洸平の運命を変えた作品とは?

松下洸平さんは2019年9月30日から2020年3月28日まで放送された朝ドラ「スカーレット」で、ヒロイン・喜美子(戸田恵梨香さん)の相手役・八郎を演じ人気を集めました。

演出家の河原雅彦さんを取材したMCの笑福亭鶴瓶さんは「河原なんかはもう絶賛してたよ『ダメなところが思いつきません。悔しいです。誠実に仕事に向き合い役にのめりこめるるところがすごい』って…。言うてたんは杉村春子賞あんな賞はもらえないと、あの賞貰ってる人はみんな有名になってるしすごい役者になってると(言っていた)」と伝えます。

続けて、鶴瓶さんは「だからそれでNHKの人が見てそれで朝ドラに行けたんでしょ?」と話を振ると、松下さんは「本当に運命を変えてくれた役なので」と朝ドラ出演がその後の俳優人生を一変させた事を明かしました。

■「喜美ちゃん泣かしたら承知せんで!」松下洸平が『スカーレット』ファンからの反響を明かす

ここで、鶴瓶さんの「でも朝ドラってやっぱ見てる人間がしっかりしなあかんでパーンって背中叩かれたりするやろ?」という質問に、松下さんは「僕も大阪で撮影してたんでそれよくありましたね」と返答。

さらに松下さんは「物語の後半で僕と戸田恵梨香さん演じる喜美子って役がだんだん険悪になって、最終的には離婚してしまうんですけど…。離婚するのか、しないのか、みたいなところをオンエアしてる時は『喜美ちゃん泣かしたら承知せんで!』とかって(言われた)」と朝ドラに出演したことで思わぬ反響があったと言います

ほかにも声を掛けられることがあったそうで「タクシー乗ってたりすると『八郎さんやね』って声かけられて『ああどうも』って『喜美ちゃんにあんな言い方したらあかん』」とタクシーの運転手にダメ出しをされたという松下さん。

また、鶴瓶さんが「でも大阪弁とかあんなんどないしたん?うまかったよ。関西弁」と尋ねると、松下さんは「ありがとうございます。ずっと聞きました、リスニングで覚えました」とコメント。

鶴瓶さんが「お母さんは『あんな頭悪かったのに勉強もせんかったのに、ようあんだけ台詞覚えられるな』って思ったって」と取材した松下さんの母親のコメントを紹介すると、松下さんは苦笑いします。

松下さんは「それも楽しみの一つとして捉えて『関西弁が喋れるようになったら』『歌が歌えるようになったら面白いだろうな』の延長線です」とモチベーションの上げ方を明かしました。

■松下洸平のエピソードに「かわいい」の声

今回の放送について、ネット上では「現地の人に喜美ちゃん泣かしたらあかんで!って言われてるはちさん演じる松下洸平想像したら超かわいいな笑」「ハチは松下さんが演じたからこそ魅力的な役なったと思うし、松下さんがブレイクするきっかけが繊細な演技力が問われるハチ役で本当によかったと思う」「松下洸平さん採用したNHKが素晴らしいんだよなスカーレット知名度よりも実力重視のキャスティングセンス」などのコメントが上がっています。

「スカーレット」出演中に視聴者からダメ出しされたという松下さん。それほどあの役がハマり役だったということかもしれせんね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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