12月2日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)では、ELAIZA名義でファーストアルバム「失楽園」をリリースした池田エライザさんがゲストとして登場。ELAIZAさんは表現のこだわりを明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■池田が表現のこだわりを明かす
ELAIZAさんの素敵な歌声に朝から酔いしれました🎤歌っている時はかっこよく、話すとかわいらしいギャップも素敵ですよね✨
12月MCのBiSHの2人も朝からがんばりました来週はどんなゲストを迎えるのでしょうか?#ELAIZA#池田エライザ #BiSH #チッチ#モモコ#スッキリ pic.twitter.com/vwjkRyDriV
— スッキリ(日本テレビ) (@ntv_sukkiri) December 2, 2021
「SHOWCASE」コーナーのマンスリーMCを担当するのは、BiSH・セントチヒロ・チッチさんとモモコグミカンパニーさん。
チッチさんが歌手としての表現でのこだわりを尋ねると、ELAIZAさんは「かっこつけて言っている事、これたぶん私、良く見られたいから言っているなって思うことは全部排除して、言いたいことをなるべく言うようにしています」とコメント。
また、MCの極楽とんぼ・加藤浩次さんが「かっこつける事言いたくなりません?」と問いかけると、ELAIZAさんは「言いたくなるんです。歌詞を最初にわ〜って書くと自分のエゴが出ていて、そこから省いて省いて、ちょっと情けないとか恥ずかしいとか思うかもってのも出しちゃいます」と返答。
さらに、ELAIZAさんは「バレちゃうと思うんですよ。聴いてる人もすごく感度が高い方が多いと思うので、バレるぐらいだったら最初に自分の言いたいことだけ厳選して書こうかなって」と思いを打ち明けます。
■「すごくつき刺さった」モモコ、池田の歌詞を大絶賛!
一方で、BiSHで作詞を担当する事もあるモモコさんは、「歌詞、作詞する時にどんな事を意識してますか?」と質問。
すると、ELAIZAさんは「面倒くさがりなので締め切りがあると全然できないんですけど…。もう書く時は紙を置いて、鉛筆をもって、まず映画のプロットみたいに脚本みたいなのを書いてから、台詞を抜粋して歌詞にすることが多いです」と作詞のやり方を明かします。
また、モモコさんはELAIZAさんが作詞を担当した楽曲「Fall」の「委ねれば もう何も感じなくていいそれなのにもがくの どうして」という歌詞の一部を抜粋し、「歌詞がすごくつき刺さったというか…。考えさせられたんですけど、本当に素敵だなって思いました」と歌詞を大絶賛。
続けて、加藤さんが「どういう感覚ですか?」と歌詞の意味を尋ねると、ELAIZAさんは「諦めちゃえば楽になるのになんで諦めがつかないんだろうとか…。何でこんなに情けなくなってまでがむしゃらに頑張るんだろうみたいな事を嘘なく描きたくて、『どうして?』っていう言葉で一緒に共感し合えたらいいなっていう思いで書きました」と歌詞に込めた思いを明かします。
今回の放送にはネット上で、「歌詞についてのモモコさんとエライザさんのお話が興味深かったです〜」「チッチさん、モモコさんとELAIZAさんの共演が観れて幸せな朝ELAIZAさんの歌声好き」「日本語の歌詞なのに英語ぽっく聴こえるの素敵だなぁ」などのコメントが上がっています。
ELAIZAさんがアーティストとして作詞の手法や歌詞に込めた思いを話したのが印象的でしたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)