東野幸治さんがMCを務める『マルコポロリ!』(関西テレビ/フジテレビ系)。11月28日の放送では、ゲストとして登場した武井壮さんが、東京五輪で金メダルを獲得したフェンシング選手たちに対し、意外なところでダメ出ししていることを明かす場面がありました。
(画像:時事)
■武井壮、会長への意気込み「フェンシングをアピールする絶好のチャンス」
きょうお昼12時59分は『#マルコポロリ!』⚓️✨
「東京オリンピックの舞台裏を赤裸々告白!トップアスリートの栄光と残酷物語SP」🥇
2020東京オリンピック で世界と渡り合ったアスリートたちがその舞台裏、そして波乱万丈の競技人生を赤裸々告白‼️#寺内健 #髙藤直寿 #中村輪夢 #武井壮 pic.twitter.com/XC8LdQgTID— カンテレ (@kantele) November 28, 2021
今回は東京五輪アスリートがゲストとして登場。トップアスリートたちが栄光や挫折について語りました。
選手たちが世界選手権のため出演できないということで、番組に出演した日本フェンシング協会会長の武井壮さんは、東京五輪開催の約1カ月前に会長に就任し、会長就任後まもなく、男子エペ団体でフェンシング史上初の金メダルを獲得したことについて語ります。
フェンシングは競技人口が全国で約6000人と少なく、またフェンシングショップは全国で3軒。さらに、そもそもフェンシングを体験できる施設も少ないマイナー競技であることから、選手たちが金メダル獲得後にテレビ出演のオファーが殺到したことで、武井さんは「フェンシングをアピールする絶好のチャンス」と会長として意気込んだそう。
しかし、テレビ出演した選手の真面目な受け答えに対し「もっと世間にインパクトを残して欲しい」とダメ出しをしたのだとか。
■「エンターテインメントしなさいよ」武井壮、東京五輪金メダルのフェンシング選手にダメ出し!出演者から『さすが』の声
番組では、武井さんが「インタビュー受けるじゃないですか。楽しみに家で『おぉ、明日すごいぞ』っていって朝から見てたんですよ、ニュースとか。…見てたら、山も谷もない平べったいトークするんですよ。お~い、待て待て待て待てってなって…」と金メダル獲得直後の選手のテレビ出演を観た時の心境を吐露します。
タレント業も行っている武井さんならではの指摘に、スタジオからは笑いが。
また、武井さんは選手が出演した番組の放送を観たあと、すぐに理事に連絡して、ミーティングを開いたことも告白します。
東野さんから「全員集めて何て言ったんですか?」と訊ねられると、武井さんは「『おまえら、全国の電波にのってるんだぞ』と『エンターテインメントしなさいよ!』と…」とコメント。選手たちのトークスキル向上を図る武井さんならではダメ出しに対し、出演者からは「素晴らしい」「さすが」と声があがりました
■視聴者からは「面白かった」の声
今回の放送について、ネット上では「マルコポロリめっちゃ面白かった」「今日のマルコポロリ!面白い」といった声があがっていました。
武井さんの選手への意外なところでのダメ出しに笑ってしまった方も多かったのではないでしょうか。さまざまなエピソードを面白可笑しく語ることで、フェンシングの競技人口を増やすため尽力する武井さんはさすがでしたね。
(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)