11月23日放送の「インタビュー ここから」(NHK総合)では、ラグビー元日本代表の五郎丸歩さんが出演。五郎丸さんが『失敗』を後悔しない理由を明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■五郎丸歩の「失敗を後悔しない理由」が心に突き刺さる!
次回の放送は
23日(火) [総合] 午前6:30~ です。ゲストは、ラグビー元日本代表の五郎丸歩さん。
チームの運営という新たな道を歩み始めた五郎丸さんは、きき手の静岡局高栁アナと名刺交換。
名刺は「すでに2箱、3箱くらいなくなった」そう。https://t.co/I3ZdwKhUKn— NHKアナウンス室 (@nhk_anaroom) November 18, 2021
2021年シーズン終了をもって引退する事を発表した五郎丸歩さん。現在は、静岡ブルーレヴズで運営の仕事を担当しています。
インタビュアーの高栁秀平アナウンサーが「運営という新しい役割にチャレンジされるわけじゃないですか。でも失敗するかもしれない、どうしてその一歩を踏み出せるのかなと」と問いかけると、五郎丸さんは「自分の意志がそこにあるからですね。別に失敗とも思わないと思うんですよ。自分の意志だったらですよ」とコメント。
続けて、五郎丸さんは「やらされた時の失敗と自分から自ら一歩踏み出す失敗って大きな違いが 僕はあると思っていて…。自分が一歩踏み出しての失敗っていうのは絶対次に生きてくると思うんですよ。自分でアクション起こしてるわけですから」と『失敗』について持論を展開します。
また、五郎丸さんは「でも誰かにやらされた失敗っていうのは基本的に自分のせいにはしないじゃないですか。やらせた人のせいにするじゃないですか。言い訳できるし次につながらないわけですよ。だから基本的には自分は次の道だとか何か選択する時にはあんまり周りに相談せずに自分の意志で決めます」と自分で決断する事の大切さを訴えました。
さらに、五郎丸さんは「後悔したくないから、誰かの意見聞いたからこうしてみたとかっていうのはないですね。自分の意志で決めて自分でアクション起こします」と語ります。
■五郎丸歩、"失敗"の捉え方を語る「基本的に昔からそういう人間です」
ここで、高栁アナが「昔からそうだったんですか?」と尋ねると、五郎丸さんは「そうですね。基本的に昔からそういう人間です」とコメント。
続けて、五郎丸さんは「物事は捉え方だと思ってるので。失敗だと思えばそこで終わるんですよ。でも何かその失敗した時に次のチャンスもらったとか…っていうふうに捉えればすごい面白い時間になるじゃないですか。だからあまり失敗したとかって思わないんですよね」と失敗しても後悔しない理由を明かします。
また、高栁アナの「キックの時とかもそうですか?」という質問に、五郎丸さんは「全然思わないですね」と外しても後悔はないと明かしました。
そんな五郎丸さんは「準備自分ができるだけしてやった結果外れたらこれはしょうがないじゃないですか。結果ですから。それは…。過程で妥協するとあの時ああしておけばよかったとかって、後悔したりだとかああやばいなとかって思ったりするかもしれないけど、自分ができる準備は全てやった上で試合に臨んでキック蹴ってるんで外れたらまあ次だな、みたいな感じですね」と語りました。
■五郎丸歩の言葉に「説得力ある」の声
今回の放送について、ネット上では「後悔ばかりする私の心に突き刺さったよ」「"自分で踏み出した一歩の失敗は次につながる。"説得力あるね」「『それまでに準備や努力をして来ているからどんなに失敗しても後悔したり残念な気持ちは全くない』これ、凄く分かるわ」などのコメントが上がっています。
自分で決断して準備も入念に行ってきた事については『失敗しても後悔はない』という五郎丸さん。その考え方に感銘を受けた人は多かったようです。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)