11月6日放送の「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」(テレビ東京系)では、藤井隆さんがゲストとして登場。藤井さんが自身のギャグ「ホットホット!」誕生秘話を明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■「全然ウケなくて」藤井隆、鉄板ギャグ『ホットホット!』誕生秘話を明かす!
今回の番組では、TOKIO・松岡昌宏さんが「どうだったんですか?あのギャグが流行った時って」と藤井さんのギャグ「ホットホット!」について話を振る場面が。
藤井さんは「自覚はなかったんで内場勝則さんと石田靖さんの座長公演の名古屋の特番があったんですけど…。山田花子さんと僕の4人だけやったんですよ」「で、その時に山田花子さんをスキー場に連れてくるエコロジストのタクシードライバーって役だったんですね…」と振り返ります。
続けて「なんでそれはっきり覚えてるかっていうと内場さんがなんか僕がすぐ花子ねえさんを車でスキー場に降ろしてすぐ帰る役だったんで『もったいないからなんかやったら?にぎやかなことやったら?』って言ってくださって」という藤井さん。
「『はいわかりました』って時間があったんで考えて、なんかメロディーと歌詞みたいなのを考えてやったんですね。全然ウケなくてふわ〜っと終わったんですけど」と最初は全然ウケなかったそうです。
それでも、藤井さんは「何週間後かに内場さんが『藤井くんあれなんか前やってたよね。ああいう事やったら?』っつって『歌って踊ってやってみたら?』って言ってくださって『もう1回やって』って言われてちょっとずつ形になっていったって感じですかね。だから自覚はないです。自分が作った自分のギャグですって気もしてないですし」と「ホットホット!」誕生秘話を明かしました。
■博多大吉が「ホットホット!」に衝撃を受けた理由とは?
ここで、博多華丸・大吉の博多大吉さんは「松岡さんとかちょっと理解が難しいかもしれないですけど…。同じ時代に吉本にいた人間として『あのシーンなんかやれや』って言われた時にそれっぽい一発ギャグをみんな考えるのが当たり前の時代やったんですよ。それがもう99どころか100そうなんです」とコメント。
続けて、大吉さんは「そこに藤井くんはそういう設定っていう概念を持ち込んだんです。エコロジストのなんちゃらかんちゃらこれが吉本はもうエポックメーキング(=画期的)なんです。実は」と「ホットホット!」に衝撃を受けたと言います。
さらに、大吉さんは「こんなの誰も思いつかなかったから。 今はもう当たり前になってますけど『こんなボケ方があんのか』っていうのが実は『ホットホット!』の始まりだと僕は個人的に思ってて」と熱弁しました。
今回の放送について、ネット上では「藤井隆さん!最高のゲストやん…朝から一緒に飲みたいくらい、もう楽しい」「藤井隆やっぱいいよね笑」「藤井隆さんゲスト回、たのしすぎたので3週にわたってお送りして欲しかったです」などのコメントが上がっています。
爆発的に流行った藤井さんの「ホットホット!」。 "鉄板ギャグ"の誕生エピソードに、視聴者も興味津々だったようです。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)