10月10日放送の「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)では、BiSHのアイナ・ジ・エンドさんがゲストとして登場。アイナさんが影響を受けたアーティストを明かし話題を集めました。
■アイナ・ジ・エンド、BUMP OF CHICKEN『乗車権』を絶賛「聴く度に感情が移ろっていったり」
関ジャムありがとうございました。
最初めっちゃ緊張してしまったけど皆さん優しくて楽しかったです😢🌼"きえないで"の映像が出ました。
寝る前に、よかったら聴いてください https://t.co/dS9PWaUFm7— アイナ・ジ・エンド (@aina_BiSH) October 10, 2021
今回はmiletさん、女王蜂のアヴちゃん、BiSHのアイナ・ジ・エンドさんがゲストとして出演。番組では、影響を受けたアーティストについて、miletさんはSalyuさん、アヴちゃんは中島みゆきさんの名前を挙げます。
そうした中、アイナ・ジ・エンドさんは、BUMP OF CHICKENに影響を受けたと言い、特に「乗車権」が衝撃的だったと明かします。
この曲に衝撃を受けた理由について、アイナさんは「自分が歌をやる前はメロディーや曲の雰囲気が好きで聴いていましたが、歌うようになって、歌は感情を込めて歌いすぎると歌詞が聞き取りづらくなるということをこの曲で知りました」と回答。
続けて、アイナさんは「この曲は歌詞の感情の温度が高いのにしっかりと聞き取れストーリーが浮かびます」とこの楽曲を大絶賛。
また、アイナさんは「4歳からダンスをやってた時はお母さんの影響でデスティニーズ・チャイルドとかビヨンセとかジャネット・ジャクソンとかそういう音楽を聴いて育ってたんですけど…。自分でCDを買うってなった時にパッて色んな曲を聴いてる中でこの人の声大好きだって思って、それがBUMP OF CHICKENだったんですけど」とコメント。
さらに、アイナさんは「その時は歌詞の意味とか全然わかんないまま聴いてて、でも、大人になって聴き返してみると『あっこういう意味だったのかな』みたいなそういう発見が出てきて…。なので聴く度に感情が移ろっていったり、理解できていく感覚それがたまらないので、昔も今もずっとBUMPが好きです」と今でもBUMPの楽曲を聴き続けていると語りました。
■ヒャダインが持論を展開「一番面白いなと思ったのが…」
この話を聞いた音楽プロデューサーの"ヒャダイン"こと前山田健一さんは「一番面白いなと思ったのがこのSalyuさんも、BUMPの藤原(基央)さんも、中島さんもやっぱちょっと変わった声じゃないですか。異物感のある声というか。で、お三名ともやっぱり異物感のある声で、唯一無二の声なんで、やっぱそういったものを研ぎ澄ました人に憧れんのやなという事を思いましたね」とコメント。
続けて、ヒャダインさんは「なのでここからまた3人が『影響を受けたアーティスト』になるわけじゃないですか。なのでそこからまたどんな異物を生み出すのかっていうのが楽しみですね」と持論を展開しました。
今回の放送について、ネット上では「アイナが影響を受けたアーティスト絶対BUMPと思ったー!乗車券チョイスはさすが」「アイナが BUMP の影響を受けてるのは意外話を聞くと納得感が強い」「BUMPの良さ、アイナちゃんが言ってることにすごく共感」などのコメントが上がっています。
BUMPの楽曲の魅力を語ったアイナさん。どれだけ好きかも伝わってきて、共感できた人もいたのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)