土田晃之さんとハライチ・澤部佑さんがMCを務める櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(テレビ東京系)。9月12日放送回では田村保乃さんがアイドルになったきっかけを明かすとともに家族への感謝を語り、話題になりました。
■「バカっぽく聞こえちゃって」田村保乃、小学生時代のコンプレックスとは?
次回…【新センター田村保乃の人生を一歩目から知ろう!!前半】
3rdシングル「流れ弾」でセンターを務める田村のことを掘り下げて
知られざる魅力を発掘していこう!!
ご家族のご協力のもと、まずは年表で22年間の人生を振り返る!
幼少期のエピソードや写真を大公開!!#そこ曲がったら櫻坂— そこ曲がったら、櫻坂? (@keyakikmax) September 5, 2021
10月13日に発売予定の3枚目シングル「流れ弾」において、自身初となるセンターに抜擢された田村さん。
そんな田村さんのソロ写真集「一歩目」にちなんで「新センター田村保乃の人生を一歩目から知ろう!」と題したフィーチャー企画を実施。家族の協力を得て作成した年表を元に22年間の軌跡を振り返ります。
1998年10月21日、大阪にて誕生した田村さん。名前の候補は「ほの」と「このみ」の2つあり、呼びかけた時にお腹を蹴った事から「保乃」と命名されたそう。
「『ほの』っていう名前が、私からするとどうしてもバカっぽく聞こえちゃって。それが小学生の頃本当コンプレックス」だったという田村さん。「お母さんに『どうして、このみにしてくれなかったんだ』って言った」ことがあると告白します。
すると澤部さんは「小学生の時は言われそうだね。"アホのほの"みたいな…」とコメント。これに田村さんが「そんなの言われてないですよ」と反論すると、スタジオは笑いに包まれました。
■「朝の5時に起きて、夜の10時に帰ってくる」プロを目指していた田村保乃が味わった挫折
新年の目標に「バレーボールに関わる」と書く程のバレーボール好きで、2021年5月にはずっと憧れだったという木村沙織さんとYouTubeの番組で共演も実現した田村さん。
そんな田村さんがバレーボール好きになったきっかけがお兄さんの影響を受けて、6歳でクラブに入会した事でした。
高校では強豪校に進学し「朝の5時に起きて、夜の10時に帰ってくるって言う、本当に毎日。3年間送ってたので、どこにも行けなかった」というバレー漬けの日々を過ごしていたそう。その後、バレーボールと保育士を両立できる大学にスポーツ推薦で進学します。
澤部さんから保育士を目指した理由を尋ねられ「夢がなかったんですよ、とにかく。バレーボールしか見てなかった」と、当時を振り返った田村さん。
そんなバレーボールについても高3の時に「その先が自分でも気付き始めていたので、実力とかは」と、自分の限界を悟り、挫折を味わったことを打ち明けます。
「本当に『何しようかな?』って思った時に後輩とかの面倒を見てる姿を部活の先生が見てくれてて。『保育士さんどうだ?』って言われて」と、恩師に勧められたことがきっかけだったと説明しました。
■田村保乃、オーディションを受けた動機を激白!驚きの理由に土田晃之「わかんないもんだね、人生ってね」
これを聞いて「そこからアイドルの世界にってどういう気持ちの変化で?」と尋ねる澤部さん。
元々、欅坂46のファンで、握手会やライブに足を運んでいたという田村さんは「坂道合同オーディションのセミナーがあって、全国各地に坂道グループの先輩が三人ずつぐらい来て。無料で会いに行けるんですよ」と説明し、最初の動機が「好きなアイドルに会いに行けるから」だったことを明かします。
この話を聞いた土田さんは「わかんないもんだね、人生ってね」と感慨深そうに頷いていました。
■「伝えられるときにちゃんと伝えたい」母への感謝の言葉にスタジオ感動!
番組後半では母親からの手紙を澤部さんがサプライズで代読しました。
「何にでもいつも一生懸命で、頑張り屋さんなところは今も同じだね」と言ういき出しで始まった手紙。そこには「今は辛いことも『助けて…』と言えるようになったようだし、上京して、そんな仲間ができたことをとても嬉しく思っています」と、娘を思う母親の想いが綴られていました。
「あなたがおばあちゃんになっても、ずっとあなたの人生を応援しています」という愛に溢れた言葉で結ばれた手紙に感動的な雰囲気が流れる中、感想を尋ねる澤部さん。
田村さんは「上京してから両親のありがたみとか、家族の大切さとか、すごく感じて。これからも感謝とか今思ってる気持ちを伝えられるときにちゃんと伝えたいなって思いますね」と、目を潤ませ、想いを語ります。
その上で「いつもありがとう。応援してくれてる事、知ってます。これからも頑張ります。ずっと健康でいてください」と、感謝の言葉を口にしました。
すると、澤部さんが「だそうです、お母さん!」と呼びかけ、実はお母さんと電話が繋がっている事をネタバラシ。「ありがと~」と明るく返事をする母親に、感動に包まれていたスタジオの空気は一変。幸福感を感じさせる笑いに包まれました。
■「本当に神回」挫折を味わいながらも前に進む姿に反響続々!
今回の放送に対し、ネット上には「小さい頃からほのちゃんが今と変わらずめちゃめちゃかわいくて、愛おしすぎた」「本当に神回。挫折を味わいながらも前に進み、今でもバレー好きなほのすがたまらなく愛おしい。櫻坂に入ってくれてありがとう!」「感動からの爆笑…ほのす母は強いな」など多くのコメントが投稿されていました。
普段、なかなか聞くことのできない貴重な話満載だった今回の放送。母親への感謝を語る田村さんの姿が感動的でしたね。
挫折を味わい、それまでとは大きく異なるアイドルの道へと進んだ田村さんが憧れだった木村さんとの共演を果たすという数奇な展開に、土田さんと同じく「わかんないもんだね、人生ってね」と、感慨を覚えたという方も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
そこ曲がったら、櫻坂?
https://gyao.yahoo.co.jp/specials/sokosaku
(文:こじこじ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)