バナナマン・設楽統さんがMCを担当するバラエティ番組「沸騰ワード10」(日本テレビ系)。8月6日の放送回ではSTU48・瀧野由美子さんが出演。プロも驚く新幹線への愛と知識を明かし、話題になりました
(画像:時事)
■STU48瀧野由美子の"新幹線愛"が凄すぎる!「日々進化が目に見える場所」
今夜19時56分〜
日本テレビ「沸騰ワード10」
スタジオゲスト & 鉄道ロケの沸騰リポーターに初挑戦しました!🚄💙
大好きな新幹線に
沢山会えて幸せでした〜💭是非チェックよろしくお願いします😌#沸騰ワード10#瀧野由美子 pic.twitter.com/dT23y7r1IT
— 瀧野 由美子 (@stu48_yumianko) August 6, 2021
今回、瀧野さんは初めて沸騰リポーターを務めました。
2020年2月に参加したイベントで、自らを0系新幹線になぞらえ、同い年だという500系新幹線に運命を感じると語っていた瀧野さん。
2018年10月には、単独の冠番組『STU48瀧野由美子の恋する青春48きっぷ〜0系からリニアまで!新幹線全制覇プロジェクト〜』(CSテレ朝チャンネル1)が放送されるなど、大の新幹線好きとしてファンの間ではお馴染みです。
そんな瀧野さんが向かったのは、静岡県三島市にある"新幹線のエキスパートをバンバン育てる謎の育成学校"ことJR東海総合研修センター。
「迷子になりそうですね」と不安になる程の巨大な施設の中の最深部へと向かうと、そこにはN700A新幹線がありました。
運転台、客席、車掌室まで完璧な車内に歓声を上げる瀧野さん。
特に「すごい!」と興奮したのが、先端の連結部でした。
「東海道新幹線が連結部分を出すってなかなかない。東北新幹線とかは連結してるイメージなんですけど、初めて見ました。N700Aが口を開けてるの」と饒舌に語る瀧野さん。
先端に触れ、「硬~い」と至福の表情を浮かべます。
さらにパンタグラフの空気抵抗を減らすための穴に着目。
「車両によって違うし、見るとわくわくするのがパンタグラフ。日々進化が目に見える場所なんです」と熱く語ります。
そんな瀧野さんの姿に、案内役を務める職員も「マニアですね」と感心していました。
■シミュレーションで「カーブ」に注目!瀧野の知識に講師も感心
未来の車掌や運転手を育成するため、2か月間泊まり込みで行われる厳しい研修を見学する事となった瀧野さん。
「すごい! 運転台めちゃくちゃリアルに再現されてる」と、バラエティ初解禁となる最新機器・異常時訓練シミュレータに驚きの声を上げます。
異常時訓練シミュレータは、東京・大阪間を沿線の風景も含めて完璧に再現し、自然災害、飛来物、トンネル内での火災事故など60種類以上のトラブルをシミュレーションする事が可能な機器なのだそう。
特に瀧野さんが注目したのが、カーブでした。
「1度分傾いてる。1度でも速度が20キロくらい変わる」と鋭く指摘します。
「1度傾ける?」とスタッフに訊かれると、「カーブをそのまま通ってしまうと、遠心力とかあって速度を落とさないといけないんです。だけど1度傾ける事によって速度を落とさずに運行できる」とわかりやすく説明。
さらに「東海道新幹線とかカーブが多いので、何十分単位で時間が違ってきます」と、重要性を解説します。
そんな瀧野さんの知識に対し、講師も「マニアですね」と、案内役の職員と全く同じ言葉で驚きを表していました。
■「ここに住みたいです」貴重な体験の数々に大興奮で、まさかの住み込み志願!
次に瀧野さんが向かったのは、静岡県浜松市にあるJR東海浜松工場。
全般検査と呼ばれる車両の検査・修繕を行う工場で、鉄道ファンの間では"ハマコー"と言う愛称でお馴染みの施設です。
スタジオのカズレーザーさんも、「めちゃくちゃうらやましいっす。ものの現場として楽しそう」だと羨望の眼差しを送る中、台車と切り離された車体の下側を見学する瀧野さん。
「この景色最高! すごい! 車輪なくなったらこんなに平らなんですね。ドキドキします」「普通ここからの景色って見る事できない。めちゃくちゃレアな新幹線の見方」と大興奮でした。
続いて塗装し直す際、新しい塗料がのりやすくなるように車体表面に少し傷をつける車体研ぎの工程を見学。
「新幹線の先端って、結構なカーブあるじゃないですか。それにしっかり沿って…」と、最先端のロボット技術に感嘆した瀧野さん。
検査・修繕を終え、最終試験に臨む車両に触る事を許されると、「硬いのにモチモチしてます」とコメント。
スタジオは笑いに包まれました。
さらに客席の換気能力の試験や運転席では実際にワイパーを動かすなど、貴重な体験をした瀧野さん。
最後は「新幹線好きだったけど、今日1日でもっと好きになりました。ここに住みたいです」と目を輝かせていました。
■「まさに水を得た魚」終始幸せそうな瀧野に反響続々!
今回の放送に対し、ネット上には「新幹線の下を歩いたりパンダグラフ触れたり運転席座れたりでもう幸せだね」「まさに水を得た魚」「ガチで幸せそうなロケ。観ているこちらも幸せになりました」など多くのコメントが投稿されていました。
大好きな新幹線を前に、終始幸せそうな笑顔が印象的だった瀧野さん。プロも驚く知識量はさすがでしたね。
そんな瀧野さんにほっこりすると共に、改めて新幹線の魅力に気付いたという方も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
沸騰ワード10
https://tver.jp/corner/f0080336
(文:こじこじ)