<記事提供:COCONUTS>
3月29日の「-JK RADIO- TOKYO UNITED」(J-WAVE)では、三浦大知さんのインタビューを放送。
三浦さんは先月リリースしたアルバム「OVER」のフィーチャリングアーティストとして、KREVAさんが参加することになった経緯を明かし注目を集めました。
(画像:時事)
■三浦大知、KREVAの“とんでもないラップ”に期待していた?
この後、10時40分頃〜
【THE HIDDEN STORY】に#三浦大知 さんが登場‼️先週に引き続き
およそ7年ぶりのオリジナルアルバム『#OVER』の
制作秘話を伺っています!✨🗣️#jwave #tokyounited#三浦大知OVER @DAICHIMIURAinfo pic.twitter.com/UiJcO420l0— J-WAVE『-JK RADIO- TOKYO UNITED』 (@TOKYOUNITED) March 29, 2024
三浦さんとコラボレーションすることになったKREVAさん、今回のアルバムの3曲目「全開」に参加。
インタビューの中で、三浦さんは「KREVAさんサイドに呼んでいただく機会は色々あって、三浦大知サイドに呼ばせていただいたのは『Your Love』っていう楽曲があるんですけど、こちら側に呼ばせていただくのはそれ以来なのかな。かなり久しぶりの感じではあったんですけど」とこれまでのKREVAさんとの仕事を振り返ります。
三浦さんは「やっぱりKREVAさんじゃないですか、『これだ!』っていうのがないと、ちょっと簡単にはお呼びできないというか。こちらとしても『もうここは、ぜひKREVAさん、よろしくお願いします!』っていうトラックだったり、タイミングだったり、やっぱそういうのはずっと模索していて」とKREVAさんと再びコラボする機会を探っていたそう。
「それで、ここに来て、今回トラックを作ってくれているXANSEIっていうトラックメーカーの方と一緒に曲を作ろうってなった時に『こんなトラックどう?』って送ってくれたトラックが、この『全開』のトラックで」と、これならいけるというトラックが三浦さんに届きます。
三浦さんは「これを聞いた時に、ここ最近KREVAさんが色んなアーティストの方とコラボレーションされてフィーチャリングされていますけど、ここ最近見たことないKREVAさんが、このトラックだったら見られるかも?みたいな感じにすごく思って。これは三浦大知側にお招きすることで、KREVAさんのとんでもないラップっていうのを作っていただけるんじゃないかっていう」と曲を気に入りKREVAさんにコラボの話を持ちかけることになったのだとか。
■三浦大知が感じたKREVAとの共通点とは?
ここで、「KREVAさんとの曲作り、どのように進んだのか」を聞かれた三浦さんは「KREVAさんと自分の今の共通点みたいなのが、もったいぶらないっていうか。今この瞬間に全部出す、全出しする。全てを注ぐみたいなマインドがKREVAさんと自分の中でフィールするところがあったので」とKREVAさんとの共通点を見出します。
三浦さんは「やっぱりそれを楽曲にできたらいいなっていうところから、『全開』っていうキーワードが出てきて、この全開をキーワードにちょっとラップを書いていただき…。全開っていうタイトルなので、全開にならざるを得ないという感じだったと思うんですけど」とテーマを決めKREVAさんのラップの歌詞を書いてもらいます。
また、三浦さんは「でも、色んな種類の全開があると思うんですけど、この種類の全開のKREVAさんのラップっていうのは意外と久しぶりだったのかなっていうか、このトラックだからこそ聴けたラップなのかなっていう風にも思ったりしてたので、とても嬉しかったですね」とKREVAさんが期待通りのパフォーマンスを披露してくれたことを喜びます。
曲を聴いたパーソナリティのジョン・カビラさんも「まさにおっしゃる通りKREVAさんの“全開”のラップをフィーチャーしたナンバー『全開』」とコメントしたのでした。
今回の放送にはネット上で「わー大知くん!今日リアタイで聴けて嬉しい」「お昼ごはんラジオから流れる大知くんの声と曲をたっぷり堪能しながらだととても美味しく感じるなあ今週はERRORの話が特に興味深かったです」「三浦大知くんのインタビュー、KREVAさんとのコラボの話が聞けたのがよかった」などのコメントが上がっています。
確かに三浦さんが話すようによっぽど良い曲ではないとKREVAさんにはおいそれとはコラボしてくださいとは言えないという点に共感した人は多かったのではないでしょうか。
また、「今この瞬間に全部出す」という価値観が一緒だったことから、「全開」というテーマが決まり曲が完成していった話も興味深かったです。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)