<記事提供:COCONUTS>
WEST.がパーソナリティーを務める、毎週土曜日放送のラジオ番組「bayじゃないか」(bayfm)。
12月9日の放送では、桐山照史さんが相手との距離の縮め方について言及。そこから繰り広げられた妄想がファンの間で話題となりました。
(画像:時事)
■桐山、学校での『〇〇さん』呼びに疑問
近年、学校などで他の人を『あだ名』で呼ぶのを禁止している地域があることに注目した桐山さん。
あだ名ではなく『さん』付けで呼ぶことを推奨していることに対して、桐山さんは「確かにな、そのあだ名をつけるって一歩間違えたら確かにいじめ問題とかになってくんねんで。辛い思いをされた方もいると思う」と、推奨されている理由を紐解いていきます。
それを理解した上で、「思うけどさ、『これを言って人が悲しむねんな』とか、『これを言ったら笑うんだな』とか、あとはその距離の詰め方」と、あだ名をつけることのメリットについて語り始めました。
11月まで上映されていたブロードウェイミュージカル『キャメロット』に出演していた桐山さんは、カンパニーが全員名字で呼び合っていたら距離感が縮まらないと考えたのだそうです。
そのため、初対面の方には直接名前の呼び方を確認し、「『なんでもいいよー!』って言ってくれる人は、基本的に俺下の名前で呼ぶようにしてて。んで、あだ名がある子はあだ名で呼ぶようにしてて」と、個々にあった呼び方をしていったという桐山さん。
続けて、「いっちばん最初のホームルームみたいなの、なんていうん?『新しく学校なりました、新しい友達です、なんて呼ばれたいか決めましょう』っていう時間を作ってあげれば良いのにさぁ。『〇〇さん』って呼ばれたら距離縮まらんよね!」と、学校に置き換えて考え、全面的にあだ名呼びを禁止する動きに疑問を呈していました。
■桐山、『〇〇さん』呼びからの突然の呼び捨てに大興奮!
「小学生、低学年とかならまだ良いけどさ、中学生とかなってきて『〇〇さん』て言われても恋愛にも発展せぇへんよね」と、中学生の恋愛事情も気になってしまった様子の桐山さん。
「まぁ…でも逆に『〇〇さん』って呼んでたんが急に『照史』とか言った時の爆発力もえぐいけどな」と、思わぬ方向へ妄想が広がります。
「『桐山さん、桐山さん』て学校では言ってたのに、校門出た瞬間に『なぁ照史』とか言ってきたらもう…立ってられへんな。膝から崩れ落ちるでな。『お…おう…もっかい言ってぇ?』っつって。家帰るまで『もっかい言って』…」と、妄想が止まらず大興奮の桐山さんに、スタッフは大爆笑。
さらに、「あ、その良さもあんのか!」と、校内であだ名呼びをしないことへのメリットを見出して大爆笑の桐山さんでしたが、「いやいや、ちゃうねん!ちゃうねん!」と、関西人丸出しのノリツッコミをしてスタジオを沸かせていました。
■「幅広く見てあげても」桐山、あだ名呼びについて言及
「まぁ、これ難しいよね。学校の先生とか今のね、僕のコメント聞いててなんか逆に言うと『こういうことがあるからそう出来ないんです』みたいな意見も欲しいね。俺ら知らんから。たぶんこの会話って、もう学校内でも山ほどやってきて、なんか守り方っていうのもいっぱいあると思うし、もうちょっとこう幅広く見てあげても良いんじゃないかなぁとは思う」と語る桐山さん。
学校や教師側の努力などについても言及し、柔らかい物腰であだ名呼びの推奨をしていました。
ネットでも、「ほんまに思うよ。あだ名をつけないって結構距離感を感じるよね…」「わかる!!いじめが助長される可能性があるからって全部禁止にするのは違うよな」との声が並び、桐山さんの考えに賛同するファンもいたようでした。
また、「照史くん妄想で喜びすぎwww」「呼び捨てのタイミングで興奮する照史くんwww妄想力素晴らしいwww」「照史くんチョロいぞ!チョロ過ぎるぞーww」と、桐山さんのリアルな妄想とそれに対するリアクションにも大きな反響が。
アイドルが妄想で大興奮してしまうというまさかの展開でしたが、それを聞いたファンも同じく大興奮だったようですね。
WEST.メンバーや、周囲への気遣いができるイメージの強い桐山さん。そんな桐山さんの、名前の呼び方で相手との距離感を縮めていくというスタイルは、なんとも彼らしいと感じたファンも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
bayじゃないか
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(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)