<記事提供:COCONUTS>
11月30日放送の「やすとものいたって真剣です」(ABCテレビ)に、中川家の剛さんと礼二さんが出演。
剛さんと礼二さんが「M-1グランプリ」について熱く語る場面がありました。
(画像:時事通信フォト)
■中川家・礼二、海原ともこへの電話は「M-1」の答え合わせ?
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中川家は2001年の第1回「M-1グランプリ」で優勝を果たし人気芸人として地位を確立しました。
そして、礼二さんは2015年から「M-1グランプリ」の審査員を担当しています。
審査員について、剛さんは「絶対にやらへんよ。絶対損するもん、審査員なんかやったら。しかも、現役でやってるってなったら出来ないやん」と、審査員はやりたくないと言います。
また、M-1グランプリの審査員を終えた礼二さんが、必ずやるというのが海原ともこさんへの連絡。
礼二さんは「姉ちゃんはどうやった? 決勝残った三組で誰やった? みたいな。だから答え合わせかな。答え合わせするんやったらもちろん相方の剛さんと、やすともにしかしたくない」と、ともこさんに連絡する理由を明かします。
ちなみに、審査員はスタッフがカンペを出しているのでそれぞれコメントする順番は把握しているそう。
司会から指名された時の審査員の反応について、剛さんは「みんなカンペを見て自分がくるのわかってるのにパッてきたらハッてやるやろ。『僕ですか?』みたいな演出するやん。大変やなと思って」と話して笑いを取ります。
■中川家・剛が「M-1」に出場する若手芸人に伝えたいこととは?
ともこさんが「M-1前とかに調整でって出るやん。何の調整できるんって思わへん」と伝えると、剛さんも「それ、俺もホンマ言いたかった!」と、ともこさんの意見に共感。
剛さんは「何を勘違いしてんのか。M-1のためにやってるけどちゃうからね。お客さんのためやからね基本。そこを絶対忘れたらあかん。だから、あんなガチガチの遊びのないネタになってきてるからみんながみんな」と、M-1で勝つこと以上に観客を楽しませることを大事にして欲しいと訴えます。
ともこさんが「調整してるから…」と話を振ると、剛さんは「僕はね、あと何十年やっていくって考えたらそれは絶対にやめたほうがいいと思う。M-1ためにっていうのは、その人(お客さん)に失礼やから」と熱弁を振るいました。
今回の放送にはネット上で「M-1のためにやるんじゃなくて、お客さんのために漫才やるんやからね。勘違いしたらあかん。剛さん熱いわ」「中川家の剛さん漫才はM-1のためにやるのではないお客さんのため」などのコメントが上がっています。
劇場で披露するネタは「M-1グランプリ」のための調整の場にしてはいけない、来てくられたお客さんを楽しませるためのものという剛さんの言葉が熱いですね。
【番組情報】
やすとものいたって真剣です
https://tver.jp/episodes/epnzxxbvgr
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)