【どうする家康】〝平平コンビ〟が語った撮影裏!松本潤に対する素直な想い「僕は助かった」

投稿日:2023/11/21 16:26 更新日:

<記事提供:COCONUTS>

11月19日、NHK大河ドラマ「どうする家康」の公式ホームページと、NHKのYouTubeチャンネルで、山田裕貴さんと杉野遥亮さんのインタビュー動画を公開。

杉野さんは、主人公の徳川家康を演じた松本潤さんについて赤裸々に語りました。

杉野遥亮

(画像:時事)

■〝平平コンビ〟が語った「どうする家康」撮影裏

ドラマ「どうする家康」で、山田裕貴さんは本多忠勝役、杉野遥亮さんは榊原康政役で出演。

19日放送された第44回「徳川幕府誕生」では、“徳川四天王”として家康を支えてきた忠勝と康政(小平太)の最後が描かれ、視聴者からは“平平コンビ”ロスが広がりました。

天下分け目の「関ヶ原の戦い」について尋ねると、山田さんは「もう53歳ですから、その時。そろそろそんな戦えないだろうし。だからこそ、逆にここで死んでもいいと思ってたでしょうし」と話します。

さらに、山田さんは「あそこにいる徳川派の人は僕と井伊直政(板垣李光人さん)しかいないんで、目の前にずらっと豊臣方の家臣が、もし、福島・藤堂 ・黒田、みんながガラッてひっくり返って攻めてきたら絶対に負ける戦い」と話します。

山田さんは「殿がどれだけ人望があるかっていう。ただの武力じゃない、人間力が試される戦だったと思うんで、最後もし失敗したら殿を逃して、そうなったらそうなったで一歩も通さず死ぬ覚悟とか色々できてたんだろうみたいな。色々な思いがあったんだろうなと思います」と劇中で演じた忠勝の心情を代弁します。

そして、山田さんは「本多忠勝を生きた時間の中でお芝居してみないと気づかなかった感情だったり、思いだったりがすごい溢れて、少しだけかもしれないけど本多忠勝を生きれたなって思える瞬間・瞬間に会うことがすごくあって、それが何より幸せでした」と撮影を振り返りました。

■杉野遥亮、座長の松本潤に“僕は助かった”と感謝

忠勝と康政の最後のシーンについて聞くと、杉野さんは「撮影の最終日はすごい楽しくて、何より良かったなと。特に最後のシーンとか、山田くんもすごい熱量高く持ってやってたので、それは自分も心地良かったし。そこがお互いに合う瞬間は相乗効果でやっていけるんじゃないかなと思ったり。それがすごいありがたかったな」と、山田さんから刺激をもらいお互い良い演技ができたことを明かします。

また、家康役の松本さんについて尋ねると、杉野さんは「松本さんは常にパンって自分の演技のことを発してくれるので、それはすごく自分達からするとありがたかったです。そういうディスカッションとか物作りのことに関して、自分は最低限本音で喋っていかないと何も進んでいかないから。そういう座長だったから僕は助かったなと思って。それは物作りの醍醐味だなと思いながら最終的に」と、感謝の言葉を口にしました。

今回の放送にはネット上で「杉野くん、小平太最終シーン撮影日が楽しかった思い出だそうで、なんだか私も嬉しい気持ちになった。潤くんが座長で良かったって」「杉野くんのインタビューもよかった。家臣団へのメッセージとか、松本潤くんの話も」「山田くんは山田くんが平八郎だよねって感じが非常にするし杉野くんは小平太の時と素のインタビューとで全然違う人に見えてそれはそれでまた非常に良い、どちらもこの2人が平平やってくださってとても良かった。1年間楽しませてくれてどうもありがとうございました」などのコメントが。

忠勝と康政の最後のシーンは、山田さんの熱量に刺激されて、その相乗効果で自分も良い演技ができたという杉野さんの話は素敵ですね。また、杉野さんのコメントからも座長として他の共演者を引っ張っていく松本さんの姿が目に浮かびますね。

【番組情報】
山田裕貴 大河ドラマ「どうする家康」インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=UbuEZdPvTQ8

杉野遥亮 大河ドラマ「どうする家康」インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=KzKiECZzmig

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

\ この記事をシェアする /

関連キーワードから記事を見る
,

Copyright© COCONUTS , 2024 All Rights Reserved.