<記事提供:COCONUTS>
11月10日放送の「あさイチ」(NHK総合)の「プレミアムトーク」に、嵐の松本潤さんが出演。
松本さんはNHK大河ドラマ「どうする家康」で共演した山田裕貴さんについて語り、ファンの注目を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■松本潤の“海老すくい”は嵐が匂っちゃう?
今週金曜の #あさイチ は#松本潤 さんがプレミアムトークに登場💜
🦐盟友 #大森南朋 さんが語る意外な素顔
🌪️神出鬼没の殿カメラ? !#山田裕貴 さんが語るオチャメな一面
📺テレビ初公開!感動のクランクアップ💐https://t.co/yy1R2alk3s#どうする家康
いよいよ関ヶ原へ🔥⚔️🔥お楽しみに!— NHK名古屋 (@nhk_chubu) November 8, 2023
今回のゲストは「どうする家康」で主人公の徳川家康を演じる松本さん。
同作では宴会芸の踊り“えびすくい”を出演者が披露し人気を集めました。
家康の家臣・酒井忠次を演じた大森南朋さんは「あれはちょっとできないな。やっぱり、踊ってきた人ですから殿は。あれこそが品のある人がちゃんと舞う舞踊としての“えびすくい”。僕のはあくまでも酒場を盛り上げるための宴会芸」と、松本さんの踊りを絶賛。
松本さんによると、日本舞踊の講師から「宴会芸でやるよりも、今川義元公の所にいたので、そういう舞踊のたしなみがあるとするならちゃんと舞踊っぽい感じを少し入れた方がいい」とアドバイスを受けながら振り付けを作っていったそう。
松本さんが「これだと現代っぽくなっちゃうとか、何度か日本舞踊のお稽古させていただいたことがあるんですけど、普段踊ってるのが現代の踊りなので」と話すと、博多大吉さんは「嵐がこう出ちゃう?」と尋ねます。
すると、松本さんは「そうです。ちょっと匂っちゃうんで、ちょっと出てきちゃうんで。これだと現代っぽい動きになっちゃうねっていうのを、そう見えないようにやったりする工夫はありました」と、今風のダンスに見えないように気を配ったことを明かしました。
■森崎ウィン、アドリブで松本潤を“えびすくい”に誘う
この日は家康の息子で、江戸幕府第2代将軍の徳川秀忠を演じた森崎ウィンさんもスタジオ出演。
森崎さんが劇中で印象的だったシーンが、祝言の挨拶に来た秀忠が徳川家臣団と一緒に“えびすくい”を踊るシーン。
当初は、松本さん演じる家康が踊る予定はなかったそうなのですが、秀忠役の森崎さんが「父上も」とアドリブを入れたことで松本さんも”えびすくい”に誘ったそう。
森崎さんは「台本にはなかった父上を巻き込むって…。家康さんとしては踊れる心境なのかなってのもあったんですけど、もういってみようってことで」と伝えると、松本さんは「マジか!?と思いながら…。マジかやるのかと思って、やらないキャラを守ってきたんで」と、驚いたことを明かします。
ちなみに、このシーンで森崎さんは初登場。そうしたこともあって“海老すくい”というものをよく理解していなかった森崎さんは「どのパターンがいいですか?」と事前に用意してきた踊りを何種類か松本さんに見せてから本番に臨んだそう。
そして、番組の視聴者から「殿と秀忠殿で“えびすくい”踊って下さい!」とメッセージが届くと、松本さんは「絶対嫌です!」と、生“えびすくい”を拒否して笑いを取りました。
■松本潤、山田裕貴に救われる
劇中で、松本さんは家康の金陀美具足を再現した11kgの甲冑を着用して演技を行っていました。
海に飛び込む家康を、山田さん演じる本多忠勝が担ぎ上げるシーンについて、松本さんは「海に飛び込む所も甲冑ってやってみて分かったんですけど、濡れるとめちゃめちゃ重いんです。全部布が水を吸うんで、なので本当に流されっちゃって。これ、本当に僕立てなくて重すぎて。裕貴がヤバイと思ってつかんでくれたらからなんとかなったんですけど、本当は2人で立った所で芝居をする予定だったんですけど、立ち上がれなくて…」と、窮地を山田さんに救われたことを明かします。
この話を聞いた博多華丸さんは「この時、ドラケンですね。裕貴くんどっちかというと」とコメントしました。
そして、VTRで登場した山田さんは「お前は絶対にいつか大河の主役をいつかやるから『俺はその時にしか出ない』って言ってくれてました。酔っ払うと言うんです」と話すと、スタジオの松本さんは「飲んでる時の話です。だいぶ饒舌な時です。そのバイアスで見て下さい」と苦笑い。
大吉さんが山田さんについて尋ねると、松本さんは「もう大好きですね。本当にあそこまで熱を持ってひとつひとつに接したり、表現したりっていうことはやっぱ大変だと思うんですよ。でも、それを曲げずにその信念を通せる強さもあるし、それを身近で見せてくれる人だったんで、あんな風に言ってくれてますけど、僕がすごい支えてもらった側の人間だと思ってますね」と、強い絆で結ばれた山田さんへの感謝の言葉を口にします。
そして、松本さんは「年齢は違いますけど、めちゃくちゃカッコいい。彼はいつか大河ドラマやるんじゃないかなって思ってるんで、ちょこっとだけ、ちょこっとだけお願いします」と、山田さんを大河の主役に猛プッシュしたのでした。
今回の放送にはネット上で「殿と海から引きずりだす時ドラケン」「えびすくいアドリブだったんだやらないキャラと言いつつ1番楽しそうにノリノリの殿」「いつか山田裕貴くんが大河の主役になった時の殿との再共演めちゃくちゃ観たい」などのコメントが。
森崎さんのアドリブで松本さんが“えびすくい”することになった裏話が面白いですね。
また、甲冑を着たまま水を浴びて動けなくなった松本さんを山田さんが救ったエピソードには驚きました。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)