<記事提供:COCONUTS>
トニセンこと、20th Century(坂本 昌行、長野 博、井ノ原 快彦)がパーソナリティーを務めるラジオ「S.I.N NEXT GENERATION」(JFN系)。
11月6日に放送された回では、リスナーからのある悩みに答えるトニセンの姿が。温かい言葉で親身になって答える3人に、ファンからも「トニセンはすごい」という声があがりました。
(画像:時事)
■仕事の悩みに対し真剣に答える3人
放送の中では、仕事に対して悩むリスナーからトニセンの3人に悩みの相談がありました。
華やかに見える職業でも実は影で下積みがあったりと、どの職業でも大変なことはたくさんあると話す3人。
下積みで経験をすることが大切だと話す中で、「今どんどんそこが変わってきているから、下積み長すぎも問題だと思うんですよね。若いうちにしか取れないものも絶対あるし、デザインとかも絶対そうじゃない。10代の女の子にしか見えない色があるみたいな。そういう子達のカワイイを発信していくと反応がよかったりとかするから、そういう意見を言わせてもらえたりしたら、やりがいもあるだろうしね」と自分の想いを発する井ノ原快彦さん。
それに対して坂本昌行さんも長野博さんも納得するように相槌をうちます。
■後輩に対しても「タッグを組めたらね」
続けて、「もしかしたら入ったばかりの子に意見を聞いてあげるっていうのも、ひとつ、あるのかもしれないしね」という井ノ原さんに対し、「いや、大いにあると思う」と共感する坂本さん。
「僕らも後輩見てさ、話して感じることも多々あるじゃない。それと同じなんだよね。うちらにはこの考えがなかったけど、なるほどなっていうのが多いから」と坂本さんが話すと、「伝統とか、経験とかはこっちがサポートしてあげればよくてさ。そうやってタッグを組めたらね」と井ノ原さんも意見を発します。
長野さんも「そうだよね。無理に時間をかける必要はないもんね」と優しい言葉をかけました。
■経験も大事だけれど教えてあげることもできる
一方で、下積みの経験は経験で大切だという話にも。
その後、「経験っていうのは大事ですよね。それはでも教えてあげることもできるかもしれないね」と話す井ノ原さんに、「そうだね。見て習えだけじゃないのもいいかもしれないしね」と長野さんも共感します。
「今後僕らも後輩を育てるってことで言うと、それはとても言えることです。マネージャーさんもしかりですけどね。どんどん色んなことを教えてあげるっていうのはね」と、状況を自分達に置き換えて話す井ノ原さん。
「どの業界もそうですよね。当たり前ですけど、今も昔も変わらない人間関係っていうのは、大変なんだなと思う。これは経験しないと分からないものだしね。いいも悪いも」と坂本さんが話をまとめ、今回の話題が「いい勉強になりましたね」と話すトニセンの3人でした。
■井ノ原快彦のファンだけが知る“イノッチ”の実際の「評価」
この3人のトークを聞いて、ファンからは「トニセン、すごいんだよ。すっごい素敵な大人なんだよ」「下積みが長かったトニセンが、『下積みが長すぎるのもよくないと思うんだよね』『若い子にしか見えない色ってのがあるからね』って話すの、なんだか感慨深い」「下積みや経験も大切だって理解している一方で人として気持ち良い姿勢を望むトニセンは尊いですよ」「トニセンが上司になってくれたら本当に働きやすいだろうなぁ…」などの反応があがっていました。
今回は、トニセンの3人がリスナーからの相談内容に対し、親身になって答え、優しい言葉を多く聞くことができました。
改めてトニセンの3人の懐の大きさや人間性を感じることができ、ファンとしては嬉しい放送となったのではないでしょうか。
旧ジャニーズ事務所の退所者が続き、今後の動向に注目が集まる中、井ノ原さんは会見以来「演者」としてだけでなく「上司」としての評価にも注目が集まっています。
ファンの反応を見ると、イノッチの愛称で長年親しまれてきた背景には絶大な信頼があり、先輩や上司という目線でも高い評価を得ている模様。
温かな雰囲気で送られている貴重なラジオ番組は、ファンにとっても憩いの場となっているようです。
【番組情報】
S.I.N NEXT GENERATION
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(文: しほり/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)