<記事提供:COCONUTS>
毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。
10月28日の放送では、福山さんが金縛りを解く方法について語り、ファンの注目を集めています。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治は“金縛りスト”だった…「金縛りを解く方法」も伝授
収録前、15分ほど仮眠をとったという福山さん。そこで、久しぶりに金縛りにあったと言います。
実は、福山さんは昔からよく金縛りにあう「金縛りスト」なのだとか。
と言っても決して霊的なものではなく、身体の疲れなどからくる「脳のバグ」によるものだと言います。
ちなみに、荘口さんはこれまで一度も金縛りにあったことがないそう。
そこで、福山さんは荘口さんがいつ金縛りにあっても大丈夫なように「金縛りを解く方法」を伝授します。
福山さん流の金縛りの解き方は「金縛りが来る前に振りほどく」というもの。
金縛りにあう時は「そろそろ来るな」ということが感覚で分かるため、その前に振りほどくと大丈夫なのだとか。
■金縛りは「脳のバグ」霊的現象を否定
ちなみに、福山さんが金縛りにあう時は、戦時中の軍歌のような声が聞こえてきたり、ベッドの隅に誰かいるような気配がしたりするそう。
荘口さんが怖がると、福山さんは「脳のバグが深層心理を具現化しているだけ」と、いろいろな物音や気配は霊的なものではなく、あくまで脳のバグによるものだと言います。
誰かの気配がすると思っても、目を開けばそこには「何もないです」と福山さん。
もし、金縛りにあって全身が動かなくなってしまった時は「足の指先とか手の指先とか、それぐらいは実は、ちょっと動くんです」と、少し動かせる場所から徐々に動かすといいそう。
「パニックになる必要はなくて、パニックにならず焦らず、どっかしら動くんで」「手先、足先を動かして運動させていけば、そこから全体的にフワーッと解けていく」と、金縛りを解く方法をアドバイスしました。
■福山雅治、金縛りが結んだ前川清との縁?
「金縛りスト」の福山さんですが、初めて金縛りにあった時のことを今でも覚えていると言います。
それは、福山さんが地元の長崎県から上京する直前のこと。
芸能界へ進むにあたってアドバイスがあると言われ、福山さんは母方の叔母の家に行きます。
そこで叔母は「東京の芸能事務所の人に知り合いがいる」「何か困ったことがあったらその人を紹介するから頼ったらいい」と言ってきたのだとか。
その日の晩、叔母の家に泊まった福山さんは、そこで人生初の金縛りを体験したそうです。
ちなみに、叔母の知り合いがいる芸能事務所とは、歌手の前川清さんが所属する事務所だったそう(真偽のほどは不明)。
結局、叔母の知り合いを頼ることはなかった福山さんですが、「結果として、先々前川清さんと出会って、『ひまわり』という曲を書くわけだから」と、2002年には前川さんの『ひまわり』を作詞作曲するという縁に恵まれます。
「不思議な縁ですよ」と語る福山さん。しかし、金縛りについては「不思議な縁てあるし、世の中には不思議なことがあるけど、金縛りはなんてことはない、ただの睡眠障害です」とキッパリ明言しました。
今週の放送に対し、ネット上では「最近はなくなってるけど、私も昔はあったな。金縛り。脳のバグなんだね」「私は金縛りになった事はないけど…旦那は金縛りになってミョーな唸り声あげてたなぁ」「私もたまに金縛りになって、凄く怖い気持ちになっていたけど、これからは福山さんの話を思い出して、大丈夫な気がする」との声が上がっています。
「金縛りスト」な福山さんですが、きっと多忙さゆえに身体に疲れが溜まっているのかもしれませんね。
また、金縛りで悩んでいる人は、ぜひ福山さん流の「金縛りの解き方」を実践してみてはいかがでしょうか。
【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/voice/show/71055
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)