<記事提供:COCONUTS>
2022年にデビュー15周年を迎えたHey!Say!JUMP。33枚のシングル、9枚のオリジナルアルバムをリリースしている彼らの楽曲には名曲がたくさん揃っています。
その中から、今回はHey!Say!JUMPのエモい曲を独断で5つ選んでみました。
(画像:『ファンファーレ!』通常版のジャケット写真)
【1】ファンファーレ!
メンバーの山田涼介さん主演ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系列)の主題歌となった『ファンファーレ!』。Hey!Say!JUMP、25枚目のシングルです。
夏にピッタリの爽やかな印象の曲で、Hey!Say!JUMPのサマーソングの代表曲でもあり、多くのファンから愛されています。
キレイな音色のピアノからイントロからはじまり、サビはポップなテンポでありながら、どこか儚さやエモさを感じられる魅力の楽曲です。
ドラマ「セミオトコ」では、人間に扮したセミ役を演じた山田さん。約1週間の命であるセミの、期間限定の恋は切なすぎて話題を呼びました。
そんなドラマの内容ともリンクさせるような歌詞が切なく、思わず胸がキュンとしてしまいます。
そんな楽曲をHey!Say!JUMPの爽やかな歌声がマッチし、夏の終わりの儚さを感じさせてくれる魅力も。この曲がよりエモい印象になるMVは、必見です!
『ファンファーレ!』
作詞:辻村有記
作曲・編曲:辻村有記, 伊藤賢
https://www.j-storm.co.jp/s/js/discography/JACA-5805?ima=0000
【2】桜、咲いたよ
Hey!Say!JUMPのシングル『AinoArika/愛すればもっとハッピーライフ』のカップリング曲として収録されている『桜、咲いたよ』。隠れた名曲であり、ファンの間でも人気がある楽曲です。
歌詞の中のラップ詞はメンバーの有岡大貴さんが作詞していることでも話題に。
出会いと別れがある春の歌で、思わず情景が思い浮かぶような歌詞が、よりエモさを感じさせます。
ストーリー性のある歌詞の中では、登場人物の男女の些細な感情の動きも読み取れ、より感情移入してしまう魅力が。思わず、胸がギュッとしめつけられ、聴いていてウルっとする場面もあります。
歌唱力のあるHey!Say!JUMPが歌うからこそ、歌詞がスッと入ってくるのではないでしょうか。春に聴くと必ずエモくなること間違いなしです!!
『桜、咲いたよ』
作詞・作曲:作田 雅弥
編曲:h-wonder
Rap詞:有岡 大貴
https://www.j-storm.co.jp/s/js/discography/JACA-5398?ima=0000
【3】hearts color
Hey!Say!JUMPの28枚目シングル『Your Song』のカップリング曲『hearts color』。
Rin音さんが作詞作曲を手掛けた一曲で、メロディだけでもエモさ全開です。
ミディアムバラードでありながら、ラップ調もあり、今までのHey!Say!JUMPの曲にはあまりないテイストの曲となっています。
歌詞の中には胸にグッとくるようなフレーズもあり、Hey!Say!JUMPメンバーの歌声でよりエモさが倍増!8人の心地よい歌声に癒されながらエモい感情も楽しめるチルミュージックです。
さらに、この曲の魅力は大人になったHey!Say!JUMPだからこそ、歌えた曲という点です。10代でデビューし、どちらかと言えばキラキラアイドルという印象が強いHey!Say!JUMPが、低音でしっとりと歌い上げるこの曲は大人の色気も感じられるほど。
いい意味で、今までのHey!Say!JUMPのイメージを覆してくれる一曲です!
『hearts color』
作詞:Rin 音
作曲:Rin 音, maeshima soshi
編曲:maeshima soshi
https://www.j-storm.co.jp/s/js/discography/JACA-5856?ima=0000
【4】ナイモノネダリ
wacciの橋口洋平さんが作詞作曲をしたことでも話題となった『ナイモノネダリ』。
Hey!Say!JUMPの童話をモチーフにされたアルバム『Fab! -Music speaks.-』に収録されています。
『ナイモノネダリ』は、「ピーターパン」が題材であり、橋口さんは“ピーターパンに恋したウェンディの結婚前夜”というテーマでこの曲を作られたそうです。
結婚前夜でありながら、上手くいかなかった元カレのことを思い出す主人公の女性。素敵な結婚相手がいながら元カレを思い出すなんて“ナイモノネダリ”だというような歌詞は、切なくエモささえ感じさせます。
女性目線の曲×Hey!Say!JUMPがキレイな歌声で、より儚い印象に。大人のHey!Say!JUMPが歌うことで、エモさも感じられます。
MVは、女優の奈緒さんが主人公の女性を演じていますが、その表現力の高さで、まるでひとつのドラマを見ているよう。曲を聴くのはもちろん、MVを観るとよりエモーショナルな気持ちになっておすすめです!
『ナイモノネダリ』
作詞・作曲:橋口洋平
編曲:wacci
https://www.j-storm.co.jp/s/js/discography/JACA-5861?ima=0000
【5】H.our Time
2017年に10周年を迎えたHey!Say!JUMP。その年に発売された「Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O(インプットアウトプット)」の中に収録されていたのが『H.our Time』です。
作曲をしたのは、元メンバーの岡本圭人さん。その曲に合わせてメンバーひとりひとりが想いを込め、リレー形式で作詞をしたミディアムバラードです。
Hey!Say!JUMPの軌跡を感じられ、ファンへの感謝の想いも詰まっている感慨深い曲となっています。
Hey!Say!JUMPがデビューしたのは2007年で、全員10代。さまざまな苦労があったことをファンも知っているからこそ、この曲を聴くだけで自然と涙が溢れます。
ストレートな歌詞が、より心を揺さぶり、この感情はエモい以外の何者でもありません!Hey!Say!JUMPのメンバーにとってもファンにとっても大切な一曲となっています。
『H.our Time』
作詞:Hey! Say! JUMP
作曲:岡本圭人
編曲:ha-j
https://www.j-storm.co.jp/s/js/discography/JACA-5706?ima=0000
以上、今回は独断でHey!Say!JUMPのエモい曲を5曲ご紹介してみました。
さまざまな曲を歌っているHey!Say!JUMPだからこそ、曲によって異なる“エモさ”を感じられる魅力があります。ぜひ、Hey!Say!JUMPのエモい曲を聴いて、浸ってみてくださいね。
(文:しほり/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)