4月8日放送の「プレバト!!」(TBS系)に、乃木坂46・賀喜遥香さんが初出演。消しゴムはんこの才能を発揮し、ファンの間で大きな話題となりました。
■「消しゴムはんこ才能ランキング」第1位に選ばれたのは…?
このあと19:00~TBSテレビ系「プレバト!!」に #賀喜遥香 が出演します!
是非ご覧ください✨#プレバト#乃木坂46https://t.co/ka6y6avjEZ pic.twitter.com/o9aO4MU2ff— 乃木坂46 (@nogizaka46) April 8, 2021
「消しゴムはんこ才能ランキング」は、消しゴムはんこで絵はがきを作成し、才能があるかどうかを、消しゴムはんこ作家の田口奈津子先生に査定してもらうコーナーです。
今回挑戦するのは、早見あかりさん、石野真子さん、マヂカルラブリー・野田クリスタルさん、そして賀喜さんの4人。
小学校の時から家族で「プレバト!!」を観ていたという賀喜さん。MCの浜田雅功さんに「今日どうですか、自信は」と聞かれ「自信は…あります」と控えめに、しかしきっぱりと答えました。
昨年秋に長女を出産した早見あかりさんは「はじめてのお花見」というタイトルで桜の絵はがきを作成。何度も押せるという消しゴムはんこの醍醐味を活用し、桜の色を変えて優しい春の日差しまで表現した作品を、田口先生は「才能アリです」と評価しました。
そんな早見さんの順位は第2位。続いて、第3位に選ばれたのは野田クリスタルさんでした。大きなアスパラガスを野田さんが持ち上げてスクワットしているというユニークな作品でしたが、人物の表現に工夫が必要ということで、田口先生の査定は「凡人」でした。
残るは、石野さんと賀喜さんの作品。どちらかが1位の「才能アリ」に選ばれ、もう一方は4位の「才能ナシ」に選ばれるということになります。
石野さんは「単純すぎたかな…」と自身の作品を振り返ります。賀喜さんも「(野田さんの)アスパラスクワット、すごい好きだったんですけど…これで凡人なんだと思って…」と不安を隠せません。
そして、いよいよ結果発表の時が。「才能アリ、第1位はこの人…!さあ、石野真子か、賀喜遥香か…?」という浜田さんの掛け声の後、モニターに表示されたのは賀喜さんの姿。見事、1位の「才能アリ」に選ばれました。
■「群を抜いて上手」賀喜遥香、消しゴムはんこの才能発揮!浜田雅功も「すごくない?」と絶賛
賀喜さんが絵はがきを送りたい相手は、冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)でお世話になっているバナナマンの二人で、タイトルは「バナナイースター」。
バナナマンとキリスト教の祭「イースター(復活祭)」を掛け合わせ、日村勇紀さんをウサギ、設楽統さんをミツバチで表した可愛らしい作品を完成させました。
また「バナナマンさんってすごく優しい印象なので、色使いで柔らかい、優しい感じを出したい」と考えた賀喜さんは、パステルカラーを基調として色使いにもこだわったんだとか。
この作品を、田口先生は「彫り方がめちゃくちゃ綺麗です」とベタ褒め。先生いわく「(太さを)均一に彫るっていうのはすごく難しい」ということですが、賀喜さんは狙った通りに表現できているそうです。
特に難しいといわれる似顔絵も完璧に彫られており、先生は「ここまで綺麗に彫れるのはすごいです」と感心したようでした。
また、はんこの押し方についても「グラデーションが入っていて、パステルカラーの仕上がりとすごく調和していて、とても工夫されていると思います」と大絶賛。
そんな賀喜さんの作品は「彫り方」「押し方」「デザイン」の全てにおいて満点評価をつけられました。
「群を抜いて上手だと思います」と褒め称えた田口先生は「特待生でもいいと思います」と、賀喜さんを特待生に認定。賀喜さんは、初挑戦で特待生に選ばれたことに「えっ…!」と驚きを隠せません。
浜田さんも「一発で?すごくない?」と声をあげ、改めて「賀喜遥香さん、特待生ー!おめでとうございます、頑張ってください」と祝福。スタジオの出演者からも、たくさんの温かい拍手がおくられました。
■賀喜遥香、バナナマンへの愛溢れる絵はがきにファン感動!才能開花でみせた"優しさ"
イラストを描くことが好きで、アニメーターを目指していたこともあるという賀喜さん。冠番組や公式ブログなどで披露されたイラストのあまりのクオリティの高さに、ファンからは「乃木坂46の "神絵師" 」とも呼ばれています。
また、趣味で消しゴムはんこに挑戦したこともあり、2020年5月26日の公式ブログでは『鬼滅の刃』のキャラクターの消しゴムはんこを作ったと綴っていました。
そんな芸術センスを持った賀喜さんが「プレバト!!」初登場で1位、さらに特待生にまで選ばれたことに、ファンは大喜び。ネット上では「かっきーすご!!!」「一発特待生昇格おめでとう」「さすがかっきー!」「賀喜遥香という才能が世間に見つかった!」「改めて推しの芸術センスに度肝抜かれた」など、賀喜さんを祝福する声が続出しました。
また「バナナマンさんをチョイスするあたり愛溢れているなと感じた」「バナナマンさんに送るとかもう尊い」「優しい作品だね」「バナナマンさんへの想いが伝わります」「優しくて温かな愛だ…」などの声も多数。
冠番組でお世話になっているバナナマンのことを想いつつ、素敵な作品を作り上げた賀喜さんの優しさに、感動したファンも多かったようですね。
賀喜さんの才能がお茶の間にも知れ渡った今回の放送。初登場で見事特待生に昇格した賀喜さんは、これからますます才能を発揮していくのではないでしょうか。今後も彼女の活躍から目が離せませんね。
(文:アイドル担当ライター みなみぱん)