バナナマンの設楽統さん、日村勇紀さんがMCを務める乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ愛知/テレビ東京系)。7月18日放送回では「上半期 乃木坂46反省大賞」と題し、反省エピソードを総ざらい。遠藤さくらさんが番組内で泣いてしまったことを反省する様子が話題になりました。
(画像:時事)
■乃木坂46・遠藤さくら、号泣を反省!
次回の #乃木坂工事中 は…
上半期・私の反省大賞!
実は密かに反省していた、あんなことやこんなことを大発表!🙂
まさかの告白にスタジオ騒然!?
⚠️次回は24:30〜放送予定です…!— 乃木坂工事中 (@nogikmax) July 11, 2021
「上半期 乃木坂46反省大賞」は、2021年上半期に起こった反省エピソードを紹介すると共に、その時どうすればよかったのか、解決策を見つけようという企画です。
「下半期に持ち込みたくないよね、上半期のミス」と日村さんが言い「前向きな(企画)」だと声を揃えるバナナマンの二人。そんな二人を前に、遠藤さんは番組内で泣いてしまったことを反省し「泣いてしまった場合ってどうすればいいんですか?」と相談します。
3月14日放送回の「バラエティ養成講座・前半戦」において、女の子と犬がアイスを食べているというほのぼの動画を観てコメントをすることに挑むものの、うまく答えることが出来なかった遠藤さん。
設楽さんから「最後、このVTRって何点ぐらいですかね?」とコメントを求められるも、「えっ…」と硬直し、大粒の涙を流し、号泣してしまいました。
その時のVTRを振り返り「あれ、俺が悪いのかな?」と反省する設楽さん。「ただ、"泣く"ってことは感情が出たってこと。何も出さないよりは良いと思う」とフォローを入れていました。
■遠藤さくら「泣かない」宣言後にも涙…
6月20日放送回ではシングルヒット祈願として「日本一高いバンジージャンプ」に挑んだ遠藤さん。設楽さんはその際、遠藤さんが「もう泣かないです」と宣言したことに触れます。
すると遠藤さんは「あの時から『もう私は泣かないぞ』って決めたんですけど…もう泣きました」と、番組外で泣いてしまったことを告白。
「番組じゃないとこも泣かないって決めたの?」と設楽さんが驚くと「だって情けないじゃないですか。自分はあんま泣きたくないって思っちゃう」と心境を明かします。
「わかる。普通のハタチ前後の女の子、こんな泣かないんじゃないかとか思うよね」と共感した設楽さん。「でも大園とかの方が最初すげぇ泣いてた」と大園桃子さんの名前を挙げ「初期の頃ってさ『この子マジ今後大丈夫か?』ってぐらい(泣いてた)」と、振り返ります。
「元祖泣きキャラ」「会話不可能」というテロップが表示される中「時間経って、緊張がほぐれるようになって(泣かずに)話せるようになりました」と語る大園さん。
さらに設楽さんは「喋れなくても一生懸命頑張ってやってる感じが伝わったらそれでいいと思う」とアドバイスを送りました。
■バナナマン設楽の熱い言葉が沁みる「みんな通ってきてる道」
「最近、面白いことあった?」と早速、実践編に入る設楽さん。この不意打ちに遠藤さんは硬直し、再び涙を流してしまいます。
前回とほぼ同じような展開に、表示されたテロップは「再放送」と言う秀逸なものでした。「こういうのが来ると困っちゃうんだろ?」と訊かれ、遠藤さんは「こういう時が…」と声を震わせました。
設楽さんは「面白いことなんて別にないんだよ、大体。こんな難しい質問が意外とポンと来る訳。だけど、そんなにみんなは期待してない」と解説します。
さらに「自分の中で面白いのはこれだと思ったら言ってもいいし。こういうのがたぶん、場数を踏むと全然大丈夫(になる)」と助言。その上で、キャプテンの秋元真夏さんも以前、泣いていたことを明かし「(泣くのは)みんな通ってきてる道ではある」と声を掛けました。
最後に「ここまでのくだり何点?」と、以前遠藤さんが答えられなかった質問を再びする設楽さん。遠藤さんが「50点ぐらい」と答えると「そうだな。点言ったってのが成長だな」と頷きます。この時、表示されたテロップは「開化の兆し」と言う温かなものでした。
「でもな、もっと低いの言った方が面白い。それか100点」と助言する設楽さん。「俺は100点のが良いと思うね。泣きながら100点ですって」と日村さんも頷く中、もう1度同じ質問をします。
遠藤さんは声を震わせながらも笑顔で「100点です」と答え、スタジオは笑いに包まれました。
■「ドSの中にも優しさ」"公式お兄ちゃん"との絆にファン「末永く…」
今回の放送に対し、ネット上には「遠藤さくらにもらい泣きしてしまった」「改めてバナナマンのお二人の偉大さが分かる回だったな…アドバイスもするし、しっかり笑いに繋げて成長させてくれてるのが凄い分かる」「ドSの中にも優しさを感じさせる設楽さん。優しく見守り、笑ってくれる日村さん。先輩たちも10年、こうやって育ててもらいました。4期生や、これから入ってくるであろう5期生ちゃんたちの事も末永くヨロシクお願いします!」など、多くの投稿が書き込まれていました。
乃木坂46の結成以来、共に月日を重ねてきたバナナマンの二人。設楽さんの厳しくも、愛を感じさせる言葉に、先輩たちの姿を思い出したというファンも多かったようです。
今回の放送を見て、改めて乃木坂46のメンバーと"公式お兄ちゃん"の絆に胸を熱くしたという方も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
乃木坂工事中
https://www.youtube.com/watch?v=ZlFMLj_BRwk
(文:こじこじ)