3月21日に「CDTVスペシャル! 卒業ソング音楽祭2019」が放送され、アイドルグループ・乃木坂46が登場。番組内で「サヨナラの意味」と「帰り道は遠回りしたくなる」を披露した乃木坂46のセンターに注目が集まる事になりました。
「サヨナラの意味」のセンターは齋藤飛鳥
このあとは乃木坂46の登場です!
卒業記念の特別ライブ!
「サヨナラの意味」と「帰り道は遠回りしたくなる」を披露して頂きます!#乃木坂46 #卒業ソング音楽祭 #CDTV #TBS pic.twitter.com/TR6Kggv4Ni— TBS-CDTV (@TBSCDTV) 2019年3月21日
「卒業ソング」をテーマにした21日オンエアの「CDTVスペシャル」。この日は、各出演アーティストのファンで一般の卒業生をスタジオに招待。乃木坂46のパートで招待されたのは、先日中学校を卒業した中村さんと彼女のお父さん。実は乃木坂46ファンになったのはお父さんが先で、父親の影響で乃木坂46になったと語る中村さん。ちなみに、お父さんの推しメンは齋藤飛鳥さんとのこと。その齋藤さんから中村さん親子へのあいさつで始まった乃木坂46のパフォーマンス。最初に歌う曲は、2017年にグループから卒業した橋本奈々未の卒業シングル「サヨナラの意味」。センターを務めるのは、橋本さんを慕っていた齋藤さんが務めました。番組内では「卒業ソング」をランキング形式で紹介したのですが、「サヨナラの意味」は2位にランクイン。この時、VTRで流れた橋本さんなど卒業したメンバーの映像がファンの感動を呼ぶ事になりました。
「帰り道は遠回りしたくなる」のセンターは与田祐希
続いて乃木坂46が披露したのは、今年の2月に卒業公演を行った西野七瀬さんの卒業シングル「帰り道は遠回りしたくなる」。この曲のセンターを務めたのは、3期生としてグループ入りした与田祐希さん。2人には、「乃木坂工事中」の3期生お披露目でペアを組み、与田さんを紹介したのが西野さんという縁がありました。また、同番組の「帰り道は遠回りしたくなる」のヒット祈願で西野さんを慕う与田さんが涙を流す場面が放送されファンの間で感動を呼んだ事がありました。そうした2人の関係性を知っていると、今回の与田さんのセンター抜擢はエモーショナルな演出と言えます。この曲は、「新しい世界へ今 行きたい 行きたい 行きたい 行きたい強くなりたい」など新しい世界に向かう西野さんを後押しするような歌詞が印象的な曲。そして、歌の中ではペアダンスを披露する部分があるのですが、今回、与田さんの相手になったのが西野さんと仲がよかった高山一実さん。こうした部分も良かったりしました。
与田祐希のセンターはファンからも好評
放送を見た人からは、「帰り道七瀬→与田ちゃんの受け継ぎ良かった」「与田ちゃんセンターはエモい」などのコメントがあがっていました。他にも、「与田ちゃんセンターめっちゃ良かったなーちゃんの後継者じゃなくて、与田ちゃんは与田ちゃんらしく頑張ってほしい」という意見も。メンバーが卒業しても曲は歌い継がれていくので、齋藤さん・与田さんという次世代の乃木坂46を担う逸材がセンターを務める演出の妙が光ったようです。(文:かんだがわのぞみ)