4月9日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、女優の二階堂ふみさんがゲストとして登場。二階堂さんは結婚について本音を明かし話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■二階堂ふみが「紅白」司会に本音
二階堂ふみ、保護犬ボランティアに尽力。動物7匹との暮らしが自身を見つめなおすキッカケに #テレ朝POSThttps://t.co/NJrpLOYVjK
— テレ朝POST (@post_tvasahi) April 8, 2021
今回のゲスト・二階堂ふみさんは昨年大晦日の「NHK紅白歌合戦」で紅組の司会を務めました。番組では、その事について、黒柳徹子さんから「『紅白』の司会はいかがでした?」と質問が。
二階堂さんは「すごく緊張しましたね。やっぱりこうね、たくさんの方々が見ていただいてる…見ている番組でもねありますし」とコメント。
また、二階堂さんは「1年のやっぱり締めで、出演されるアーティストの方々もやっぱり色々なものを背負って、皆さんあの舞台にね、出演されてるので、しっかりあの…。お務めしなきゃなっていう風に思ってたんですけど」と話し、「紅白」を振り返りました。
■二階堂ふみ「今は色んな家族のあり方があると思う」結婚観を語る
話題が変わり、徹子さんが「あなたは結婚してる役も随分多いので…。そうすると、ご自分の結婚についてもちょっとは考えたりする?」と結婚願望について尋ねると、二階堂さんは「あの…最近母にも聞かれるようになったんですけれども。私も全然現実味がないといいますか、まだまだしたい事がたくさんあって」と本音を打ち明けます。
続けて、二階堂さんは「今は色んな家族のあり方があると思うので、結婚してもしなくてもいつか素敵なパートナーの方と明るい世界を作っていくために一緒にこう…。何か活動できる方と一緒になれたらなっていう風に(思っています)」と語りました。
■「愛したとか愛されたっていう…」黒柳徹子の助言が深すぎると話題!二階堂ふみ、結婚について相談
ここで、二階堂さんが「徹子さんはどう思われますか?ご結婚について」と逆に質問をします。すると、徹子さんは「私は全然。でも、3回ぐらいお見合いしましたし。だけどやっぱり恋愛が先にきた方がいいなって、ちょっと思っちゃって。『やっぱりやめとく』って」と思い出を振り返ります。
徹子さんの言葉に「確かに。恋愛だったりはまだまだしたいなという風に(思う)」と共感する二階堂さん。徹子さんは「そうですよね。絶対に。まあ〜あなたお若いんだしね。それはもうなさった方がいい。いっぱいなさった方がいいと思いますよ」と恋愛はたくさん経験した方がいいと二階堂さんにアドバイスをします。
また、二階堂さんが「やっぱり糧になりますか?」と問いかけると、徹子さんは「もうそれは絶対です。やっぱり本当にあの…愛したとか愛されたっていう経験がもしあるとすると、あと独身でいたとしても別に寂しい事もないと思いますよ。私は」と持論を展開しました。
最後、徹子さんは「そういう事が全くないとね、ちょっと寂しいと思う事もあるかもしれないけども。そういう経験があるとちゃんとしたものがあれば大丈夫だと思います」と熱弁しました。
今回の放送について、ネット上では「結婚してもしなくてもっていう言葉がふみちゃんから聞くことができて嬉しい。素敵なパートナーであれば、どんな形でもいいよね」「徹子さんが二階堂ふみさんに"本気で愛した、愛された経験があれば、ひとりでいても寂しくない"とアドバイスしていた。深いなぁと思って、目頭熱くなった」「黒柳さんは心の中にちゃんと深く愛した人がいるんだよね。それでいいと思う」などのコメントが上がっています。
徹子さんが熱いトーンで二階堂さんにアドバイスをするのが視聴者には印象的だったようです。
また、結婚という形にこだわらない二階堂さんの人生観を聞けたのも貴重でしたね。
(文:かんだがわのぞみ)