「あの日初めて家族に感じた」18歳まで児童養護施設で育った男性出演「ねほりんぱほりん」が話題

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毎回ワケありなゲストが、赤裸々にこれまでの人生を語るトーク番組「ねほりんぱほりん」。14日放送のテーマは「児童養護施設で育った人」で、18歳まで児童養護施設で育った男性が、半生を振り返り話題になっています。

「ねほりんぱほりん」に18歳まで児童養護施設で育った男性が登場

ブタに扮した顔出しNGの訳ありゲストが、モグラに扮した山里亮太さんとYOUさんが、これまでの半生を聞き出す人形劇トークショー「ねほりんぱほりん」。今回のゲストは2歳から18歳までを児童養護施設で育った男性・ユウトさんがゲストで登場。早速、「児童養護施設ってどんなところなの?」と聞かれると、ユウトさんは「僕が住んでたところはもう学校に近いです。」と返答。実際に、ユウトさんが暮らしていたところは、100人ぐらいがいて軽く野球ができるくらいのグランドもあったそうです。一般の家庭と特に違いを感じたのが食事で、児童養護施設では給食のような食事が出されますが、自分がハンバーグを食べたいなど、リクエストはできません。そうした事情もあり、社会に出て会社の先輩が宅配ピザをおごってくれた時、ピザの食べ方がわからなくて苦労した人もいるそうです。

ちなみに、ユウトさんの母親は尼神インター・渚さん似のヤンキーのような女性とのこと。番組でも尼神インター・渚さんをいじる演出もあり、「尼子インターの渚とばっちり」「風評被害」などのコメントも寄せられています。あくまでもユウトさんの母親と尼神インター・渚さんは、全くの別人なことは強調しておきますね。

運動会のエピソードが泣けると話題に!

小学生時代は、児童養護施設の子供と白い目で見られることもあるなど苦労したユウトさん。そんな、ユウトさんが思い出として語ったのが運動会。ユウトさんによると、高校生のお兄ちゃんが、「家族を感じられる運動会にしよう」とアイデアを出してくれて、借り物競走で兄弟や両親と書いた紙をおくことになります。実際に競技中に、自分が兄弟や親だと思う人を選んで、一緒にリレーをすることで、「やっぱあの日初めて家族じゃないんやけど、家族に感じれた」とユウトさんはしみじみと語ります。家族を感じられる児童養護施設での運動会のエピソードは「泣ける」とSNS上でも反響を呼ぶことになりました。

ユウトさんが語る将来の夢とは?

ネグレクトのため児童養護施設に入ることになったユウトさんは、「僕たちの権利って家族を選べることとも思ってるんですよ」と話し、続けて、「自分が親を捨てたと思おう」とコメント。親への思いがあるが、前に進むための強い言葉での決意を語ります。そんな、ユウトさんは18歳で児童養護施設を出てからは、会社員として働いています。ただし、社会に出てからも苦労もあり、自分が児童養護施設出身と付き合っていた彼女に話すと、これまで2回も「重い」と言われて、破局したことがあったそうです。現在、交際を考える女性がいるそうですが、過去のことがトラウマになってなかなか、前に踏み出せないという苦しい胸の内をユウトさんは吐露することに。

社会に出てからも悲しいことがあったユウトさんですが将来の夢について聞かれると、「施設の友だちとかに手づくりで結婚式をつくってほしいな」と語ります。施設の仲間たちを結婚相手に「これが僕の家族やで」と紹介したいというコメント。

前回のテーマ「極道」に続き、今回もヘヴィなテーマの放送回となりました。幼少期に親と離れるという悲しい過去がありながらも懸命に生きる姿に感動した人が多かったようです。運動会の話や、児童養護施設の仲間や職員が「家族のようなもの」と語るなど、前向きに生きるユウトさんの姿は強く印象に残りました。(文:かんだがわのぞみ)

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