「最初見た時、誰か分かんなかった」中居正広、三浦春馬さんを偲び、衝撃的だった"パフォーマンス力の高さ"を語る

投稿日:2020/12/27 9:37 更新日:

毎週土曜日放送のラジオ番組「中居正広 ON & ON AIR」(ニッポン放送ほか)。12月26日の放送では、中居さんが今年亡くなった三浦春馬さんについてのエピソードを語り、ネット上で話題となりました。

■中居正広、故人を偲び「まだお別れできてない感じするかな...」としんみり

今回中居さんは、今年亡くなった著名人を偲びながらしっとりと語りました。元プロ野球選手でコーチ、監督も勤めた野村克也さんやコメディアンの志村けんさん、俳優の渡哲也さんなど、数々の著名人をその方とのエピソードと共に話していく中居さん。

今年は新型コロナウイルス感染症拡大のため、最期に立ち会えなかったりお別れの会が中止になったりして「まだお別れできてない感じするかな...」と、しんみりと話しました。

ネット上でも「お別れできない状況は今も続いてる...区切りができないよね」と、中居さんの言葉に共感する声が上がっていました。

■「最初見た時、誰か分かんなかった」中居正広、三浦春馬さんを偲び、衝撃的だった"パフォーマンス力の高さ"を語る

そんな中、今年7月に亡くなった俳優で歌手の三浦春馬さんについて、中居さんが「忘れられない」というエピソードを語りました。

中居さんが印象に残っていると話すのは、三浦さんが出演したテレビ番組『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)でのパフォーマンス。

たまたまチャンネルを変えた時に映っていたのが、パフォーマンスをする三浦さんだったそうで、中居さんは「最初見た時、誰か分かんなかったの」と、その時の衝撃を語りました。

三浦さんが歌とダンスをするイメージが1ミリもなかったという中居さんは、一人で歌もダンスもこなす三浦さんに惹き込まれたのだと言います。

しかし、歌もダンスもできるアーティストは数多く存在し、中居さん自身もそのようなパフォーマンスをしてきたのにも関わらず、特別三浦さんに惹かれたのには"一人でパフォーマンスをしていた"ということが大きな要因だったのだと中居さんは分析しました。

■中居正広、三浦春馬さんの魅力的なパフォーマンスを自己分析「軽い嫉妬みたいのもあったのかなぁ」

そしてもう一つの要因については「おっきかったんですよ。背が」と、三浦さんのその恵まれた体格を挙げました。

中居さんは「僕は体小さいですし、でも歌って踊ったこともある。ただ歌って踊って一人でのパフォーマンスなんてテレビでほとんどやったことないですし」と、自分と三浦さんを比較。

さらに、体格が良い人がダンスをした時のスピードや機敏さ、シャープさは限られているということも視野に入れ「『こんなに歌えてこんなに踊れて、これを一人でこの体格で』っていうものが、僕はちょっと惹き込まれてしまったところかなぁ」と、そのパフォーマンス力の高さを語りました。

その時歌手としての活動をしていなかった中居さんは「軽い嫉妬みたいのもあったのかなぁ」と、自分にはないものを持っていると感じた三浦さんに嫉妬心を抱いたのだと言います。

最後は「見たかったなぁ...」と、改めて残念そうに呟きました。

ネットでは「軽い嫉妬...それはすごいことだ」「春馬くんに聞かせてあげたかったな...この言葉...」「中居くんの言葉から春馬くんのことを話してくれた事本当に嬉しいです」と、三浦さんの事を思いながら語る中居さんの言葉に、賛辞を呈する声が上がっていました。

中居さんの故人を思う温かい気持ちは、しっかりとリスナーに届いたようですね。しんみりした雰囲気の中にも、中居さんの優しさが感じられ、思わず目頭を熱くしたリスナーもいたのではないでしょうか。

【番組情報】
中居正広 ON & ON AIR
https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20201226230000

(文:椎七みつばち)

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