黒木華さん主演のドラマ「凪のお暇」(TBS系)の放送が7月19日から始まりました。初回では、高橋一生さんを慰めるゲイバーのママ演じる武田真治さんの姿が話題になりました。
「凪のお暇」第1話のあらすじ、場の空気に合わせるOL凪
都内の家電メーカーで働く28歳のOL・大島凪(黒木華)は、常に周りの空気を読み「わかる」と答え、場の空気に合わせることで、平穏な日々を過ごしてきました。
そんな凪の彼氏は、同じ会社で働く我聞慎二(高橋一生)。仕事ができてコミュニケーション能力も高い慎二は、周りの女性社員からも人気。そんな彼と付き合っていることが凪にとっては喜びでした。
ある日、凪は同僚達が自分の悪口を言っているのを知ってしまい落ち込みます。さらに、追い打ちをかけるように慎二が本音では自分のことをどう思っているのかを知ってしまった凪は、「わたしの人生、これでいいのだろうか……」と人生を見つめ直すことに…。
高橋一生演じる慎二の"ある"言葉に凪は別れを決意する
ドラマ初回で話題になったのが高橋一生さん演じる我聞慎二。コミュニケーション能力が高い慎二は、得意先の上司にも臆することなく人の懐にスッと入り込むことができ、営業成績は常にトップ。彼女の凪にも誕生日デートのスケジュールを入れるなど、優しい一面もあると思いきや、凪が「イヤ!」と言えないのをわかって、「して」と強引にセックスを求めようとします。
また、会社の同僚との会話の中で「あっちがいいから会ってるだけ」と平然と言い、この言葉を聞いた凪が慎二と別れて人生をリセットする決意を固めることになります。
高橋一生を慰めるママ役・武田真治の衝撃的な登場に視聴者「全部持っていった」
クズっぷりを見せる慎二ですが、凪に「今後一切、私に関わらないで!」と別れを告げられると、ショックからスナック 「バブル」 で酒を浴びるように飲みます。
心配したママ(武田真治)が「フラれたの?」と聞くと、慎二は、実は天然パーマなのに、自分のために天然パーマをストレートヘアにする凪の健気な姿を見て「俺、そのとき思っちゃったんだよね。こいつのこと一生守るって…俺、そいつのことめっちゃ好きなんだわぁ」と本音をこぼします。そんな、慎二の本音を知ったママも「ちょー不憫〜」ともらい泣き、彼を慰めます。
初回の1番大事なところで衝撃的な登場を果たした武田さん。ネットでは視聴者から「ヤバいヤバい!号泣する高橋一生を慰める武田真治(オカマのバーのママ)という絵面がやヤバい」「凪のお暇武田真治が全部持っていった」「武田真治の『ちょー不憫〜」に全部持ってかれたw」などの声が上がっています。
マッチョな武田さんがママ役で号泣する高橋さんを慰めるというシチュエーション。このシーンで衝撃を受けたという人も少なくないようですね。ママの登場シーンには期待が集まりそうです。
ドラマ見逃し配信もあるので、見ていない人はぜひ見てみてくださいね。
https://tver.jp/corner/f0037363
(文:かんだがわのぞみ)