5月22日放送の「桃色つるべ~お次の方どうぞ~」(関西テレビ/フジテレビ系)では、ももいろクローバーZの事務所の先輩・野々村真さんがゲストとして出演。野々村さんが「ダスト組」と呼ばれ始めたきっかけを語り話題を集めました。
(画像:時事)
■野々村真が「サイパン事件」を語る
きょう深夜1時25分〜は『桃色つるべ』🍑
先週に続き、ももクロの事務所の先輩である野々村真さんがゲスト✨
独自の目線で、自身とスターダストの歴史を振り返る👨🏫
野々村さんとスターダストの知られざる歴史に一同驚愕⁉️自ら明かす、芸能界で長生きする秘訣とは?💡#カンテレ pic.twitter.com/dPNlhb3cnI
— カンテレ (@kantele) May 22, 2020
初代"いいとも青年隊"として「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系)に出演するなどスキャンダルのない芸能人生を送っていた野々村真さん。彼にとって転機となったのが1997年のサイパン事件でした。
これは、サイパンでの日本人観光客との喧嘩騒ぎに野々村さんが巻き込まれた事件。野々村さんによると、相手側に非がある事を丁寧に説明したことで干されることはなかったとのこと。
そのため、特に関西の番組で呼ばれる事が多くなり、野々村さんは「この年が僕、一番稼いだ」とピンチを逆に仕事のチャンスに変えた事を明かしました。
■百田夏菜子も「元祖のダストなんですね」と興味津々!?野々村真が『ダスト組』誕生秘話を語る
ももいろクローバーZのメンバーが所属するスターダストプロモーションには、第一線で活躍する「スター組」、その他大勢を「ダスト組」と呼ぶそうで、ももクロは自分たちは「ダスト組」だと自虐交じりに語ってきました。
「ダスト組」と呼ばれ始めたきっかけについて事務所の先輩・野々村さんが話し始めると、ももクロのリーダー・百田夏菜子さんも「元祖のダストなんですね」と興味津々。
野々村さんは、マネージャーから、ネタで「あんたダスト(屑)や!」というような言葉をかけられ、イジられているうちに「ダスト組」という言葉が浸透していったとのこと。
しかし、元々はスターダストの名前の由来は「スターを出すぞ!」という社長のダジャレから生まれたもので、「スター組」と「ダスト組」のような区分はないそう。
■野々村真がももクロを「スターじゃないか?」と絶賛
紆余曲折を経て「ダスト組」のトップとなった野々村さんは「スター組」の俳優に引け目を感じるようになった事を明かします。この言葉を聞いたももクロのメンバーは「そんな事ないですよ」と優しくフォロー。
しかし、ももクロが「紅白歌合戦」にも出場して東京ドームでも公演を行うなど人気者となったことから、野々村さんは「スターじゃないか!」と、ももクロは「ダスト組」ではないと主張しました。
今回の放送について、ネット上では「ももクロちゃんが心なし伸び伸びしてるというか生き生きしてて良い」「そうや、ももクロさんは偉大なんや、野々村真さんよ」「電波に乗せて堂々と事務所の話をできるということは本当にスターダストという芸能事務所が素晴らしいということなんだろうな」などのコメントが上がっています。
今回は、特に「ダスト組」と呼ばれ始めたきっかけを語った野々村さんの話が興味深かったですね。また、野々村さんを「よっ先輩!」や「元祖のダストなんですね」とガヤを入れるところも面白いシーンで盛り上がったのではないでしょうか。
【番組情報】
桃色つるべ~お次の方どうぞ~
https://tver.jp/episode/72251458
(文:かんだがわのぞみ)