『FFX』リュックの声は松本まりかだった?女優としてのこだわりを明かす「全身で表現したいというのがあったので」

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4月6日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)では、女優の松本まりかさんがゲストとして登場。松本さんがRPGゲーム「FINAL FANTASY X」でリュックの声優を務めていた事を明かし話題を集めました。

(画像:時事)

■松本まりかがコンプレックスを明かす

今回のゲストは、同局で4月10日から放送が始まるドラマ「最高のオバハン 中島ハルコ」に出演する女優の松本まりかさん。

番組で、松本さんは、自分の声がコンプレックスであることを明かします。その理由について、松本さんは「今でこそ私がメディアに出始めたのが『ホリデイラブ』というドラマが”あざと可愛い”感じの役だったので、この声が活きた役だったんですけど、やっぱりまずビックリされますし、初めに『あっ…女性の敵』みたいなふうに思われますし」とコメント。

また、松本さんは「あとは、やっぱりこの声だからドラマとか映画で使いづらい。浮いちゃうじゃないですか、だから本気で私、喉をどうしたら潰せるのかとかよく考えていましたね」と悩んでいた時期を振り返ります。

松本さんの話を聞いたバナナマン・設楽統さんが「可愛らしい声ですけどね…。それがある種、今はチャームポイントというか武器ですよね」と伝えると、松本さんは「だけど、今でも嫌だなと思う事はあります」と本音を吐露しました。

■『FFX』リュックの声は松本まりかだった?女優としてのこだわりを明かす「全身で表現したいというのがあったので」

一方で「ただ、ご自身の声で得した事、良かったなと思うことはありますか?」と尋ねると、松本さんは「それは声優の仕事が出来た事」と回答。

声優の仕事について、松本さんは「やっぱりなかなか演じる場がなかった時に声優のお仕事で演技の仕事が出来るから、本当に救われましたし」と感謝しているそうです。

番組では、松本さんがリュックの声を務めた「FINAL FANTASY X」の映像が一部流れました。その映像を見た設楽さんは「声優さんで仕事が来だしたら割とそっちで(頑張る)という考えはなかったんですか?」と質問します。

すると、松本さんは「そうなんですよ。私は声優の仕事もテレビの仕事も演じる上では一緒なんですけど、全身で表現したいというのがあったので」と女優として仕事がしたいというこだわりが強かったことを明かしました。

続けて、松本さんは「だから声だけじゃなくて声も全身も表情も全てで演じたかったから、『声優だったら売れるよ』とか、良く言われたんですけど、どうにか女優で踏ん張りたいなと」とコメント。

この話を聞いた設楽さんが「でも、こうなってくると声優さんの仕事も今ももちろんこれからも出来るし、女優さんとして自分で演じることも出来るし。逆にいうと今度は2つ武器が…上手ですし」と伝えると、松本さんは「嬉しいですね!」と頬を緩めました。

■松本まりかが嵐・大野智の影響で始めた事とは?

そして、女優としてブレイクを果たした松本まりかさんが新たに始めた日課が日記をつけること。日記をつけるようになった理由について、松本さんは「12年前、私がすごく悩んでいた時に舞台で共演した嵐の大野君が『まりか、多分ね日記やったほうがいいよ。俺もやってるよ、いいよ』って」と大野智さんからアドバイスをもらったことがあるといいます。

続けて、松本さんは「『何でもいいから、疲れたとか眠いだけでもいいから、とにかく毎日コツコツ続けてみな』って言われて、それ自分が分かるよって事だったと思うんですけど、それで言われて…。前に言われてたんですけど、なかなか出来なくて、それで2020年の1月から始めて、3年日記を買いまして、そこから今、1年4ヶ月ですか、続いています」と明かしました。

今回の放送について、ネット上では「松本まりかさん、FFのリュックの役だったと聞いてビックリ」「松本まりかさんリュックの役やってたってテレビで言われるの嬉しい!!めちゃ可愛くて大好きな声!!」「松本まりかちゃんの口から大野くんの名前が聞けるとは!大野くんから日記すすめられたのね」などのコメントが上がっています。

松本さんがリュックの声を演じていたと知って意外に感じた人が多かったようです。

また、松本さんが女優の仕事をする上で「全身で表現したいというのがあったので」と表現した言葉から真の強さが感じられたのではないでしょうか。

(文:かんだがわのぞみ)