6月27日、タレントの上沼恵美子さん、高田純次さんが司会を務める「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ/日本テレビ系)では、ゲストにお笑いタレントの月亭方正さんが登場。ダウンタウン・松本人志さんから付けられたコンビ名とその意味が判明し話題になっています。
(画像:時事)
■月亭方正、松本人志が命名したコンビ名『雨垂れ耳垂れ』拒否も…
イギリスのメーガン妃が第2子に付けた名前の話題になり、スタジオのゲスト陣も名づけをテーマにトークすることに。すると、月亭方正さんは昔、ダウンタウンの松本さんにコンビ名を付けてもらったというエピソードを紹介します。
デビュー当時はコンビを組んでいたという方正さん。初めは名字で活動していたそうですが、ある時、ダウンタウンの松本さんから「コンビ名つけたるから」と言われたと言います。
そして付けられたコンビ名は「雨垂れ耳垂れ」(あまだれみみだれ)。当時の方正さんは「雨垂れはええけど、耳垂れ…どっちか耳垂れになんねんとかいうて」「耳垂れは嫌よなー」となり、松本さんのコンビ名を却下したそうです。
その後、方正さんは即席でO型同士のチームを作り「TEAM-0」(チームゼロ)というコンビ名で活動することになります。
上沼さんが「松本さんがせっかくくれたのを裏切って」とツッコむと「雨垂れ耳垂れはちょっと…」とばつの悪そうに答える方正さん。
すると、コメンテーターの藤谷英志から「方正さん、雨垂れ耳垂れってどういう意味か知ってます?」と声がかかります。藤谷さんによると、雨垂れは記号の「!」、耳垂れは記号の「?」を意味するのだとか。
藤谷さんの解説を聞き「おしゃれー」「物知らないってことは悲しいねー!」という高田さん。方正さんも「え!?ホンマですか?」「めっちゃかっこいいじゃないですか」と驚きます。
上沼さんも「(松本さんに)謝りに行った方がいいんじゃない?」と神妙な面持ちで言い、スタジオからは笑いが起こりました。
■隠された"本当の意味"判明し謝罪へ!
また、スタジオ内では、松本さんはきっと本来の意味を知ってコンビ名をつけたという結論に。
上沼さんが「(松本さんは)すごいショックだったんじゃないかな」と言い、ゲストの北斗晶さんも「Tシャツとか、そういうグッズとかにもできたかもしれない」と畳み掛けます。
いたたまれなくなり、カメラに向かって「松本さんすいませーん!」と泣きそうな顔で謝る方正さん。すると上沼さんは、先ほどのコメントから一転し「もう忘れたら?言わないほうがええわ。羊かん持って謝りに行く必要ない。思い出させるからね」とアドバイスしました。
方正さんが「じゃあ(人差し指を立てて)シーでお願いします」と言うと「分かりました。分かりました!」と2回繰り返す上沼さん。方正さんが「言うでしょ!今の絶対言うでしょ!」とツッコみ、スタジオは笑いに包まれました。
■ダウンタウン松本の名づけエピソードに視聴者「勉強になりました!」
名づけエピソードでは、他にも後輩レスラーのアジャコングさんの名づけのきっかけが北斗さんである話や、たむらけんじさんの同期の芸人・陣内智則さんが昔組んでいたコンビ名が「LIMITED」だった話など、知られざるエピソードが飛び出しました。
ネット上では「これ初耳でした。まっちゃん本人は覚えてるんかな(笑)」「まっちゃんセンスあるね~」「勉強になりました!雨垂れ耳垂れの意味」との声が上がっています。
松本さんがコンビ名に込めた意味が明らかとなり、方正さん本人はもちろん、視聴者も驚いたのではないでしょうか。
(文:二木もなか)