バブル期のモテる職業に驚き?ドラマで振り返るマツコの特番が"面白い"と話題

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8月12日、マツコ・デラックスさんがMCを務める「教師役の陣内孝則が推定家賃70万の一軒家にひとり暮らしをしていた時代…とマツコ」(日本テレビ系)が放送。日本中が浮き足立っていたバブル時代を振り返る内容が面白いと話題になりました。

バブル時代、4億5千万に高騰したゴルフ会員権

1986年から1991年はバブルと呼ばれ、日本が好景気に沸いていました。この時代を象徴するステータスの一つが「ゴルフ会員権」です。

「小金井カントリー倶楽部」の会員権は、バブル時代になると1000万円から4億5千万までに高騰。「小金井カントリー倶楽部」の他、主要なカントリー倶楽部の会員権も軒並み高騰したようです。

しかし現在では、大きなところで99.6%も価格が下落。

こうした「ゴルフ会員権」の高騰からもバブル時代の異常な様子が見えてきます。

ドラマで高校教師が暮らしていた部屋の家賃70万円!?

「ゴルフ会員権」の他にバブル期を象徴する現象が不動産の高騰。当時人気を誇ったトレンディードラマの設定からもうかがえます。

1989年に放送されたドラマ「愛しあってるかい!」(フジテレビ系)。番組のタイトルにもなっていますが、陣内孝則さん演じる高校教師が暮らしていた部屋の家賃は、推定で約70万円とのこと。

また、「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)は1991年に放送されたドラマですが、江口洋介さん演じる医学生の暮らしていた部屋の推定家賃は20万円。しかも、そこには当時の最先端の家電が置かれるなど非常にオシャレなものでした。

とはいえ、当然、普通の教師が推定約70万円の部屋で暮らせるはずはないのですが、そうしたファンタジーを違和感なく見せてしまったのがバブル時代のマジックなのかもしれません。

バブル期のモテ男ヒエラルキーの"意外"な最底辺と頂点

バブル期には、離婚率が急増するなど、日本の恋愛観にも大きな変化がありました。この時代のモテ男をヒエラルキーで紹介すると、底辺にいるのが今では手堅い職業として人気の公務員です。

バブル期の価値観では「安定=カッコ悪い」なので、公務員の人気が無いようです。ほんの30年程で現在の価値観とは大きく異なることに驚かせられます。

一方でバブル期のモテヒエラルキーの頂点に君臨したのが「ヤンエグ」と「空間プロデューサー」。

「ヤンエグ」とはヤングエグゼクティブのことで、若くして成功した青年実業家を指します。「ヤンエグ」は古い言葉ですが、今でも成功したIT社長などが持ち上げられるので、当時も現在も変わらないと言えるのかもしれません。

驚いたのは「空間プロデューサー」ではないでしょうか。「空間プロデューサー」とは、文字通り、建物など空間のプロデュースが仕事。当時では南米・アマゾンをモチーフにした「ジャングルレストラン」のプロデュースなどで、実力を発揮したとのこと。

マツコ番組に「すべてウンウンと分かる」と共感の声

ネット上では、放送を見た人から「マツコのバブル番組面白い。月曜から夜ふかしの時間帯にたまにやるこの枠面白いな」「先日やってたマツコのバブルの番組が面白いw 同世代だからすべてがウンウンと分かる」「マツコのバブルの番組、浮き足だって狂いまくってる日本の様子が超面白かった!」などの声が上がっていました。

マツコさんが様々な文化の最も輝いていた時代を考察するシリーズの第3弾。バブル期に不人気の公務員が、現在では人気になるという価値の逆転現象からも、その時代ごとの日本人の姿が表れているようで興味深いのではないでしょうか

(文:かんだがわのぞみ)

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