2月8日放送の「SONGS」(NHK総合)に久保田利伸さんが出演。久保田さんは、ドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系)の主題歌にもなった「LA・LA・LA LOVE SONG」の制作秘話を語り話題を集めました。
■大泉洋が久保田利伸への愛を爆発させる
【大泉洋、北海道でおもてなし】
2月8日(土)23時~ の #SONGS に#久保田利伸 が登場!
番組責任者・ #大泉洋 が、札幌で久保田をもてなし、
その素顔を引き出します。
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— NHK SONGS (@nhk_songs) February 6, 2020
今回のゲストは番組責任者の大泉洋さんが「私の青春を彩っていただいた大切なおひとりと言っても過言ではないでしょう」と紹介した人物は、歌手の久保田利伸さん。
大泉さんは1989年に北海道札幌市真駒内の屋外競技場で開催されたライブ「JT SUPER SOUND」に久保田さんが登場した時のことを「いわゆる歌手が生で歌っているのを見たのが初めてだったんじゃないかな。すごい感動したの、僕、覚えてます」と回顧しました。
当時はまだ「LA・LA・LA LOVE SONG」が発売される前の時代。大泉さんが「夜を越えてゆくのさ〜の時代」と「流星のサドル」の歌詞を口ずさむと、久保田さんは思わず「本当に知ってるね」と古くから自分を応援してくれる大泉さんに感心した様子でした。
また、久保田さんは「夜の"る"がこぶしが回っていた」と指摘すると、大泉さんは「僕、どれだけ聴いて、どれだけ歌ったかわかりませんもん」とコメント。大泉さんは久保田さんの曲を部屋で流してエアマイクで熱唱するほど大好きだったそうです。
■久保田利伸のアノ大ヒット曲の制作秘話が"まさか"すぎて…大泉洋が仰け反り爆笑!?
木村拓哉さんと山口智子さんが共演したドラマ「ロングバケーション」。1996年に放送され、社会現象を巻き起こしました。
このドラマを語る上で欠かせないのが、久保田さんが歌う主題歌「LA・LA・LA LOVE SONG」です。
この曲について、大泉さんは「曲先なのかそれとも詞先?」と質問。すると、久保田さんは「僕の曲の作り方は基本的に曲が先なことが多くて『LA・LA・LA LOVE SONG』もそうなんだけど」と曲先であることを明かします。
しかし「サビの『LA・LA… LOVE SONG』の歌詞は曲を作っている時からあった」と、曲先で制作するのが基本ですが、あの有名なフレーズは最初から決まっていたそうです。
続けて久保田さんは「期限ギリギリ、明日、曲を納品してもらわないとっていう時でも、まだ『LA・LA…』で、すいません、もう間に合いません、言葉ありません。でも、ラララって歌いたいくらい楽しい曲なんで、このままいってもいいでしょうか?」と期限に追い詰められた状況で曲を制作していたとのこと。
久保田さんが「誤魔化すように許してもらったらいけないので、タイトルにしちゃえばいいだろう」と話すと、あの名曲のまさかの制作秘話に大泉さんは体を仰け反り爆笑。
久保田さんが出演した番組には、「SONGS久保田利伸さんの回を観てる。大泉洋さんすごいファンなんだなあ!部屋でエアマイクで熱唱してたと」「昨日のSONGS洋ちゃんと世代一緒だから、もういちいち共感。懐かしい〜久保田利伸最高」「久保田利伸さんのSONGS見てる。やっぱかっこいいわー。素敵だわー。大泉洋さんとは同い年なので、テンション上がるその気持ち、めっちゃわかる」などのコメントが上がっています。
大泉さんがどれだけ久保田さんの曲を愛しているのかが伝わってきましたね。また「LA・LA・LA LOVE SONG」をもう一度じっくり聴きたくなった人も多いのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)