草刈正雄『なつぞら』名演技が「泣かせる」と話題!「1人で生きなきゃならん時が来る」

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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」第84話が7月6日に放送されました。親友・山田天陽(吉沢亮)と妹・奥原千遥(清原果耶)の結婚に落ち込むなつ(広瀬すず)に語りかける柴田泰樹(草刈正雄)の言葉が感動を呼びました。

生き別れの妹・千遥がなつに残した置き手紙

奥原なつ(広瀬すず)は生き別れになった妹・奥原千遥(清原果耶)が北海道にやって来たのを知り駆けつけますが、千遥は既に置き手紙を残して去っていました。

手紙で優しい女将さん・光山なほ子(原日出子)の養女になったこと、良い相手に恵まれ結婚することになった千遥は立派な家柄なので、自分が浮浪児だった過去を隠すため、なつ達家族とは縁を切らないといけないことを伝えます。

天陽が語る結婚の馴れ初めになつ「いかったね」

妹の手紙で落ち込むなつは自分に絵心を教え、アニメーターになるきっかけを与えてくれた友人・山田天陽(吉沢亮)の家を訪問します。すると、そこには、天陽の結婚相手・靖枝(大原櫻子)がおり、なつは時の流れを実感します。

思い出のアトリエでなつと2人きりになった天陽は、靖枝との馴れ初めを語り始めます。十勝農業高校時代のなつの友人、居村良子(富田望生)と門倉努(板橋駿谷)が今、青年団で演劇をやっているとのこと。そして絵の上手い天陽は舞台美術をまた頼まれて、その背景を描いている時に出会ったのが靖枝。一緒に舞台美術の仕事をするうちに「仲良くなって、気付いたら好きになってた」とお見合いでは恋愛結婚だったことを告げる天陽に、なつは「いかったね。いい人が見つかって」と伝えます。

なつを励ます泰樹「1人で生きなきゃならん時が来る。だから…」

生き別れた妹、そして、親友の天陽の結婚に自分1人だけ取り残されたような寂しさを感じたなつは、北海道のじいちゃんとして慕う柴田泰樹(草刈正雄)にその気持ちを打ち明けます。

「私だって寂しいんだわ。じいちゃん、寂しくて寂しくてたまんないんだわ。じいちゃん」というなつの気持ちを汲み取った泰樹は「なつ、わしだって寂しい。お前がおらんようになってずっと寂しい。寂しくてたまらん。人間は1人で生きようと思えば寂しいのは当たり前じゃ。それでも1人で生きなきゃならん時が来る。誰といたってもだ。家族といたって1人で生きなきゃならんのだ。だから支え合う。離れていたって支え合える。わしとお前は支え合ってるべ」と優しい言葉で語りかけます。

天陽と結婚して北海道に残るという選択ではなく、東京でアニメーターになることを決めたなつ。なつは天陽の結婚生活を見て、北海道で農家として暮らす幸せもあったのでは?という迷いを見せたのですが、泰樹は「それでも1人で生きなきゃならん時が来る」という言葉でなつの人生を後押しする言葉が感動的です。

草刈正雄の名演技に視聴者「泰樹じいちゃん泣かせるなぁ」

ネットでは、放送を見た視聴者から「草刈正雄さーん!!今週のなつぞらは胸が締め付けられる週だた…」「泰樹じいちゃん泣かせるなぁやっぱり十勝が良いわ」「なつぞら、今日の回も泰樹じいの言葉で泣いてしまった。前回の千遥ちゃんの手紙でももちろん泣けてしまったのだけど、じいちゃんのなつを想う言葉には特に視聴者泣かされます」などの声が上がりました。

「なつぞら」で草刈さんが登場するシーンでは感動的な台詞が多いのですが、今回も泣かせられた視聴者は少なくないようです。なつの人生にとっていつも心の支えは泰樹だということを再認識させられる放送回だったのではないでしょうか。(文:かんだがわのぞみ)

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