シュール?ゆるキャラ"くまモン"の「プロフェッショナル」が真面目だけど「笑える」と話題

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1月14日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、ゆるキャラ界のスーパースター・くまモンに密着。誕生当時の苦労、熊本地震直後の活動、そして、絶妙なナレーションの魅力も相まった内容に反響が寄せられています。

「プロフェッショナル 仕事の流儀」にくまモンが登場

2011年3月の九州新幹線全線開業に合わせて、熊本県PRを目的に生まれたくまモンは「ゆるキャラグランプリ2011」の王者に輝いて人気が爆発。この人気の秘訣には、くまモンのブランド価値を高めるという使命を背負った「くまモングループ」の存在があります。現在でこそ人気者のくまモンですが、誕生直後は知名度も低く、「くまモングループ」もプロモーションにおいては素人の公務員ばかりとされ、「得体の知れないクマに税金を使うな」というクレームが寄せられるなど苦労します。けれども、当時まだ地方自体が活用することが珍しかったSNSを使いくまモンをPRすることで認知度が上昇。さらに、起爆剤となったのが「くまモン失踪事件」。これは蒲島郁夫熊本県知事から名刺1万枚配るミッションを与えられたくまモンが、仕事が嫌になり失踪したという体のPRイベント。知事本人が出演する動画を公開して、失踪したくまモンの行方を探して欲しいと呼びかける内容の面白さも相まって注目を集めました。新幹線が開通したら熊本は素通りされてしまうという危機感から生まれたくまモンは、PR戦略がはまったこともあり見事にゆるキャラ界のスーパースターになることに成功します。

2016年熊本地震が起こった故郷でくまモンが果たした役割とは?

2016年4月、2度にわたって大地震に見舞われた熊本。被害の大きさもありくまモンも全ての活動を自粛します。「自分が出て行くことがふさわしいのか?」と苦悩するくまモンの元に、「みんなを元気付けてあげて」「僕の家に来て」などくまモンの活躍を臨む手紙がたくさん寄せられます。子供達に会いに行くため2016年5月5日から活動を再開させたくまモン。不安もありましたが、避難所となっていた保育園を訪問したくまモンを子供達は熱狂的に歓迎します。自分を待っていてくれる人がいることを知ったくまモンは、自分の役割に気付き、地震から3年が経った今も熊本の人たちを元気づけています。

真面目なナレーションと可愛いくまモンのギャップにも反響

放送を見た人からは「ナレーションと画面に映るくまモンのギャップがシュール過ぎる」など、橋本さとしさんと貫地谷しほりさんが担当するナレーションにも反響がありました。特に面白かったのは、オーケストラの一員としてシンバルを担当することになったくまモンにナレーションが「くまモンは思わぬ試練に直面することになった」と伝えます。試練って何?と思わせるととまさかの「腕が短いためシンバルを早く叩くのが困難」のオチ。他にも「メタボ体型な彼には決して楽な姿勢ではない…」など、真面目なナレーションで笑わせにくる演出が面白いと話題を集めることになりました。

シュールだけどプロフェッショナルな姿に感動

「プロフェッショナルとは」という問いかけに、ボードに「みんなをえがおにすることだモン!くまモン」という文字を書いて思いを伝えたくまモン。笑える部分も多くありましたが、チームを含めて本当にプロフェッショナルな存在として頑張っている姿に感動した人が多かったようです。また、「皿を割れ」と前代未聞のPR戦略を後押した蒲島知事の言葉も多くの人に勇気を与えるもので、とても充実した内容の放送回となっていました。現在のところ再放送の予定はないようですが、番組公式アカウントでは「編成に相談してみます」との意気込みが。見逃した方は、再放送を期待して待ちましょう!(文:かんだがわのぞみ)

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