日本で最もYouTubeチャンネル登録者数が多いバーチャルYouTuber・キズナアイと、音楽プロデューサーであり、今や世界中に多くの派生を生んだKawaiiエレクトロニックミュージックの創始者でもある中田ヤスタカのコラボレーションが決定、両者の公式Twitterにて発表されました。
12月8日、中田ヤスタカが自身のInstagramにキズナアイの動画を見ている様子が投稿され、その投稿をキャプチャーした画像がキズナアイのTwitterに転載されました。
両者のやりとりから、中田ヤスタカが現在キズナアイと楽曲制作を進めていることが明らかになりました。
キズナアイはバーチャルYouTuberとして2016年に活動を開始し、現在は230万人というバーチャルYouTuberの中では日本最大のチャンネル登録者数を誇るA.I.Channelを中心に活動。
2018年には音楽アーティストとしての活動を開始。10月26日から12月21日にかけて行われている9週間連続リリース企画においては、これまでに発売された7曲全てがiTunesエレクトロニック・チャートの1位を獲得し、大きな話題を呼んでいます。
中田ヤスタカは、これまできゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeといった、日本から世界を舞台に活躍するアーティストをプロデュースしており、海外のトップDJからも熱い支持を受けている存在。
今回の両者のコラボレーション楽曲について、曲名や発売日は今のところ発表されていませんが、2018年急激に盛り上がりを見せているバーチャルYouTuberのシーンの中でまた一つ大きな話題を生むことは間違いなし。
10月より9週連続オリジナル楽曲リリース中、7曲連続iTunes store エレクトロニック・チャート1位を獲得する「Kizuna AI」
日本で最もYouTubeチャンネル登録者数が多い、(自称)世界初のバーチャルYouTuber・キズナアイ。自身の運営するYouTubeチャンネル「A.I.Channel」の登録者数は230万人を突破し、ゲーム実況専門チャンネルである「A.I.Games」の登録者数も110万人を突破しました。
10月よりスタートした9週連続オリジナル楽曲リリースでは、なんとこれまでリリースした7曲がすべてiTunes store エレクトロニック・チャート1位を獲得。楽曲を手がけるプロデューサー陣も、Avec Avec、DÉ DÉ MOUSE、MATZ、Nor、Pa’s Lam System、☆Taku Takahashi、TeddyLoid、Yunomiと、超豪華ラインナップです。12月に東京・大阪にて開催される、バーチャルYouTuberとして世界初・史上最大規模となる単独2Daysライブイベント「Kizuna AI 1st Live “hello, world”」では、東京公演チケットが即日完売となり、勢いが止まりません。
年越しVR歌合戦イベント「Count0」のヘッドライナー出演やバーチャルのど自慢のゲスト出演など、YouTubeを超えて活動を展開するその姿はもはや一人のアーティストと言えるでしょう。
音楽プロデューサーであり、トップDJ。日本を代表するエレクトロシーンの立役者・中田ヤスタカ
日本のエレクトロシーンの立役者であり、独特の歪を持った攻撃的なサウンドを繰り出す一方、今や世界中に多くの派生を生んだKawaiiエレクトロニックミュージックの創始者でもあります。プロデューサーとしては“きゃりーぱみゅぱみゅ“や”Perfume”などのアーティストを世に送り出しました。
2001年にスタートさせたユニット“CAPSULE”をきっかけに、自身のソロ名義や、アーティストプロデュースによって確立した“中田ヤスタカサウンド“は、国内のみならず世界中のアーティストに影響を与え、多数の中田ヤスタカチルドレンを生みだした。現在、逆輸入的にそのサウンドを耳にすることも多くなっています。
Madeon、Porter Robinson、Sophie(PC Music)など海外の第一線で活躍中の彼らも「強くインスパイアされたアーティスト」として中田ヤスタカの名を挙げています。
ソロ名義によってリリースされた日本人初となるUltra Music Festival世界公式アンセム、2016年リオ閉会式への楽曲提供、世界的なシンガーCharli XCXをfeat.した「Crazy Crazy」、映画「何者」の主題歌「NANIMONO(feat.米津玄師)」やゲーム “ドラガリアロスト“挿入歌となったDAOKO×中田ヤスタカ名義による楽曲「ぼくらのネットワーク」などを発表しています。また、Zedd, スティーブアオキなど数々のアーティストのリミックスを手がける他、ハリウッド映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」では監督であるJ・J・エイブラムスと共同プロデュースによる劇中曲も手がけました。
2018年、中田ヤスタカの十八番とも言えるボーカルカットアップが特徴のカラフルな楽曲「White Cube」などが収録された自身のアルバム「Digital Native」をリリース。iTunes総合チャート、エレクトロニック・チャート、共に1位を記録しました。
クラブシーンを核に時代をナナメに切り取る独自のスタイルによって、映画、ゲーム、ポップシーンまで、その活動は多岐に渡ります。