キンコン・梶原「あまりにもスベりすぎて…」はねトびの壮絶裏話を告白!カジサックの由来はトラウマ?

投稿日:2019/09/03 12:17 更新日:

9月2日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)にYouTuberの"カジサック"としても活動中のお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太さんが出演。梶原さんが語る"カジサック"の名前の由来が話題を集めました。

「はねるのトびら」の36時間ぶっ通しの打ち合わせと収録

この日出演したお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太さんが語る"しくじり"は人気絶頂だった22歳の時の失踪事件について。

1999年に西野亮廣さんとキングコングを結成した梶原さんは、吉本興業の養成所在学中に「NHK上方漫才コンテスト」で最優秀賞を受賞するなどエリート街道を爆進します。

梶原さんは当時のキングコングの人気を象徴するエピソードとして、約100mの劇場間の移動で、1000人以上の出待ちがいたためタクシー移動するほどだったとコメント。

そうした中、デビュー2年目のキングコンが大抜擢されたのは、最高視聴率は24.1%を記録した「はねるのトびら」(フジテレビ系)でした。キングコングはセンターのポジションを任されることになり、梶原さんは相当なプレッシャーを感じていたそうですが、一方の西野さんは「天下を獲る準備できたな」と意気込んでいたとのこと。

いざ「はねるのトびら」が始まると大変だったのが36時間ぶっ通しの打ち合わせと収録。梶原さんによると、メンバー全員で綿密に打ち合わせをしてから収録というハードなスケジュール。ドラマ仕立ての収録だったこともあり、1本のコントの撮影に2〜3時間もの時間がかかったそうです。

キンコン・梶原が語る「はねるのトびら」の裏エピソードとは?

また、裏エピソードとしては、「オチを決めず現場のノリでやる」という話も梶原さんは紹介。「はねるのトびら」は、綿密にコントを作り込む一方で、その場でしか生まれない空気も重視していたという貴重な話です。

他にもスタッフもこだわりを見せ「ウケるまでやる」と最高で1本のコントの収録に5時間かけたこともあったとのこと。

この時、北陽の伊藤さおりさんが何を言ってもウケない状態に陥って泣き出し、どうしようなくなったメンバー全員が「大笑いする」と収録が終わるという壮絶な出来事があったそうです。

キンコン・梶原が"カジサック"の名前の由来を語る

現在はYouTuber"カジサック"としても人気の梶原さんですが、この名前の由来も「はねるのトびら」にありました。「はねるのトびら」でタイ人に扮したことに挑戦するもスベりまくったという梶原さん。

そのスベったコントのキャラクター名が"カジサック"で、「あまりにもスベりすぎて思い出に残った」という梶原さんは、YouTuberをやるにあたりこの名前を採用することになりました。

"カジサック"の名前の由来に反響

放送を見た人からは、ネット上に「カジサックの名前の由来ってはねトびですべりまくったコントキャラだったのか!!知らなかった、、そう考えるとすごいなカジサック」「カジサックの名前の由来を知ったwww」「カジサックさんの名前ちょっと違和感あって、本名でいいのに…とずっと思ってたんだけど、しくじり先生見てたら『はねトびのコントで滑り過ぎてトラウマになってたキャラの名前』だったそうで、なんか急に好きになった」などのコメントが上がりました。

スベりまくった失敗の反面教師的に"カジサック"という名前をつけたのは、梶原さんの本気を感じさせるエピソードではないでしょうか。

番組は見逃し配信もあるので、見ていない人はぜひ見てみてくださいね。

https://abema.tv/video/episode/88-77_s1_p22

(文:かんだがわのぞみ)

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