欅坂46「黒い羊」フルコーラス披露も長濱ねる不在に"悲しい"の声!「坂道テレビ」

投稿日:2019/03/24 14:50 更新日:

乃木坂46・欅坂46・日向坂46の“坂道シリーズ”3グループが一堂出演する「坂道テレビ~乃木と欅と日向~」が3月23日に放送されました。とりわけ、欅坂46が特設ステージで披露した最新曲「黒い羊」の圧巻のパフォーマンスが話題になっています。

中村勘九郎・吉岡里帆が語る欅坂46の魅力とは?

“坂道シリーズ”3グループの合同番組「坂道テレビ~乃木と欅と日向~」が23日に放送されました。番組では、それぞれのグループのファンの芸能人にインタビューを実施。欅坂46にコメントを送ったのは、歌舞伎役者・中村勘九郎さんと、女優・吉岡里帆さん。欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」の映像を見て衝撃を受けたと語る勘九郎さん。彼女達のドラマチックな曲について「芝居や舞台を見てるよう」「(歌舞伎)と通じるものがある」とコメント。また、「命を懸けている」と評するなど、欅坂の全力パフォーマンスに「ワクワクする」と絶賛しました。

続いて、女優・吉岡里帆さんは、数年前の朝のニュースで欅坂46を知り、そこからファンになったと語ります。特に欅坂46のは迫力のあるパフォーマンスとセンター平手友梨奈さんの鋭さと幼さを兼ね備える瞳に釘付けになったとのこと。彼女達のパフォーマンスについては、「刹那的。一瞬一瞬が壊れそうなくらい、絞り切るようなパフォーマンス」「叫びたい人たちの言葉を代弁している」と解説します。

欅坂46が「黒い羊」フルコーラスで披露

番組内で欅坂46は新曲「黒い羊」フルコーラスで披露。平手友梨奈さんがセンターを務めた「黒い羊」は、「真っ白な群れに悪目立ちしてる 自分だけが真っ黒な羊 と言ったって同じ色に染まりたくないんだ」などエッジの効いた歌詞が印象的な楽曲。周囲から孤立する少数派を“黒い羊”に、多数派を“白い羊”にたとえ、周囲に流されず「悪目立ちする」“黒い羊”の姿が象徴的に描かれています。

欅坂46は、この曲のために作られた巨大セットでパフォーマンスを披露。音楽番組としては珍しいMVに近い暗いトーンの照明で作られた空間で、“黒い羊”として登場する平手さんの手には「彼岸花」。「彼岸花」には「独立」「再会」「あきらめ」「転生」「悲しい思い出」などの意味があるようです。

パフォーマンスでは、周りのメンバーから指を指され孤立を深める平手さんが、それでも、様々な孤独を抱えるメンバーを抱きしめようとするも引き離されたり、1度は全員が1つになったと思いきや再び孤立した平手さんは、小林由依さんに彼岸花を渡して立ち去るなど、意味深な結末を迎えます。

「黒い羊」は絶賛されるも長濱ねるら卒業メンバー不在を悲しむ声も

ネットでは、「改めて欅坂46はすごいと思った。圧巻のパフォーマンスをありがとう」「黒い羊のパフォーマンスは観てて言葉を失うほど素晴らしかった」などの声があがっていました。一方で、「黒い羊みるとねるいないから悲しくなるからやめてくれ」など、卒業を発表していた長濱ねるさんらがいない事を悲しむ声も上がっています。

オリジナルメンバーが揃う形で見たかったと思う人が多かったようですが、パフォーマンス自体は圧巻だったよう。曲の世界観に合わせて顔が見えないくらいダークトーンの照明で見せる「黒い羊」は舞台芸術を見るようなストーリー性を感じさせてくれました。

とりわけ、サビの部分で平手さんが叩きつけた「彼岸花」を小林さんが拾い、それを渡すと、最後は自分の「心」を託すかのように再び小林さんに「彼岸花」を渡す演出は、見事。これをフルバージョンで見せてくれたNHKに感謝したいですね。(文:かんだがわのぞみ)

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