欅坂46「不協和音」振付師の解説が“素晴らしい”と話題「関ジャム完全燃SHOW」

投稿日:2018/12/17 14:57 更新日:

関ジャニ∞が様々なアーティストをゲストに迎え、ジャムセッションやトークを繰り広げる人気番組「関ジャム 完全燃SHOW」。12月16日の放送回では、「フォーメンションダンス回」ということで、TAKAHIRO(上野隆博)さんと、パフォーマンス・チーム s**t kingzが登場。特に、TAKAHIROさんによる欅坂46「不協和音」の振付の解説がわかりやすいと話題を集めています。

TAKAHIRO先生による「不協和音」の生実況が話題!

グループで隊形を目まぐるしく変えながら踊るフォーメーションダンスは、ステージ演出の醍醐味の1つ。そんな、フォーメーションをダンスをテーマに、16日に「関ジャム 完全燃SHOW」が放送されました。ダンサーで、振付・演出も担当するTAKAHIRO(上野隆博)さんが解説するのは、自身が振付を担当した欅坂46「不協和音」。TAKAHIROさんによると、「不協和音」には歌詞の心理描写にはそれぞれが意味があり、それをダンスで表現するのが振付師の仕事とのこと。「不協和音」で表現したいテーマは以下の2点。

1.メンバーと社会の不協和音
2.センター平手友梨奈さんとメンバーの不協和音

TAKAHIROさんによる生実況による、「不協和音」のフォーメーションの意味をまとめると
① 曲の入りで平手さん1人だけが動くことで、周りのメンバーとのコントラスト演出
② 平手さんがパンチをすることで周りの動きだしと曲の始まりを強調
③ メンバーがまとまりながら前進することで、社会からの圧力にも負けないという歌詞の持つ、攻めと心理的な強さを表現
④ 横にメンバーが動きフォーメーションを変えることで視覚的な印象の変化を与える
⑤ 常に前進し続けることでより圧迫感を与える
⑥ TAKAHIROさんがやぐらと呼ぶ、騎馬戦の要領でメンバーを上にあげる演出を入れること高さでも圧迫感を表現
⑦ サビの「僕や嫌だ」歌詞が合図で、全員が同じ振り付けのダンスを踊ることで、まとまりと曲の強さを表現

最後は欅坂46の3角のマークをポーズで作り曲の1番が終了。一連のフォーメーションダンスの動きで、「メンバーと社会の不協和音」というテーマが表現しています。そして、2番の「センター平手友梨奈さんとメンバーの不協和音」へと続いていく形になります。

SNS上には他の曲のTAKAHIRO先生の生実況が聞きたいの声!

放送を見た人からは、TAKAHIRO先生とファンからもリスペクトされるTAKAHIROさんの解説がわかりやすいと絶賛の声があがりました。また、「他の曲もTAKAHIRO先生の解説と生実況ありで観たい」とい意見もツイートされています。フォーメーションの横と縦の動き、そして、やぐらで視覚的な高さを出すなど、振付師が見る人を惹きつけるためにいろんな工夫をしていることがわかり、その熱量に感動しますね。しかも、「不協和音」の実際の映像に合わせて生実況で解説してくれるので、非常にわかりやすく、「曲が入ってこない」という声がスタジオからも出るほどTAKAHIROさんの解説とダンスの動きに見入ってしまうものでした。TAKAHIROさんの生実況は好評なので、また「関ジャム 完全燃SHOW」に出演しで、ぜひ別の曲の解説を聞かして欲しいですね。「不協和音」のダンスはMV(https://www.youtube.com/watch?v=gfzuzDrVRVM)で見ることができます。ぜひチェックしてみてくださいね。次回の放送は12月23日よる11:10から。クリスマス直前、雪の名曲を特集し、作詞家・歌詞プロデューサーのいしわたり淳治と中島美嘉・KinKi Kids・柴咲コウなど多くのアーティストの曲を手掛ける音楽プロデューサー松本良喜が、なぜ雪にまつわる名曲が多いのか?聴く人の心を掴む雪の曲の共通点、2つの曲調、歌詞とサウンドに隠されたテクニックなど音楽的に紐解きます。ぜひチェックしてみてくださいね。(文:かんだがわのぞみ)

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