明石家さんまさんとマツコ・デラックスさんによるバラエティ番組「週刊さんまとマツコ」(TBS系)。6月27日の放送回では、芸能界における「異常者」の話題で盛り上がり、注目されました。
(画像:時事)
■「は、浜ローズ…だからよ」設定守るマツコに、さんま「真面目か」
明日よる6時30分からは🗣#週刊さんまとマツコ#TBSアナウンサー が#明石家さんま と#マツコデラックス に
ガチの悩み相談🧐#国山アナ が本気で訴える
どうしたらいいでしょうか…🥺#渡部アナ がやりたい番組は
サウナのロケ番組⁉︎♨️さんまマツコはどう答える⁉︎😳
是非ご覧下さい🙌 pic.twitter.com/1QHHp7dCDy— 【公式】週刊さんまとマツコ (@sanmatsuko_tbs) June 26, 2021
さんまさんとマツコさんの二人がトークや企画を通じて、お互いの「知られざる顔」「新しい魅力」を引き出すことを目的としているこの番組。
今週の気になる話題を掘り下げる「今週話してほしいトピックス」のコーナーでは「"浜ローズ"旧友 水谷千重子と30年ぶりの再会」という話題を取り上げました。
演歌歌手・水谷千重子さんが東京・明治座で開催した50周年記念公演に、マツコさんの友人である浜ローズさんが駆け付け、30年ぶりの再会を果たしたという内容。浜さんはデビュー曲「浜辺のエレジー」を披露しました。
これに「歌披露してしもたんだ?」と反応するさんまさん。マツコさんが「披露してしもうたって…」とツッコむと「いや、隠してたんやろ?マツコ」と食い下がります。
マツコさんは「隠してた訳じゃないわよ」と否定するものの、さんまさんから「『歌はテレビでは歌わない』って言うてたよね?」と重ねて訊かれると「わざわざ歌う程上手くはないけど、ほらあれは何て言ったらいいんだろう…は、浜ローズ…だからよ」と、いつになく歯切れの悪い答えを返します。
これに「真面目か」とツッコむさんまさん。
「いや、一応ほら、私がやってるのだったら良いけどね。水谷先生がやってる奴だから、あんまりここで全部はあけすけにするのもなぁってちょっと躊躇するわよ、私も」と反論するマツコさんに、さんまさんは「そういうとこ、ちゃんと守るんだ」と笑顔に。
するとマツコさんは「なんでよ!?私、意外と真面目よ!さんまさんが思ってるよりも!」と声を荒げ、スタジオはどっと沸きました。
■「あんなスゴい異常者いない」マツコが憧れの人物を実名告白「私はイミテーション異常者」
続いて、さんまさんが6月13日の放送回を観た友人から「異常者×異常者の罵り合い」が面白かったと言われた事を紹介し「異常とは何?」という話題になります。
マツコさんは「徹子の部屋」(テレビ朝日系)の黒柳徹子さんを例に出し「悪口じゃないから絶対誤解しないでね」と前置きし「徹子さんの異常者ぶりは天下一品な訳じゃない。天才奇才ですよ、徹子さんはね。それを私は"異常者"っていう言い方に換えてるだけなんで」と、異常者とはすなわち、天才・奇才を指す言葉だと説明します。
マツコさんはさらに「あんなスゴい異常者いない」として大竹しのぶさんを例に出し、お笑い部門トップの異常者であるさんまさんと女優部門トップの異常者である大竹さんが結婚していたことを「緊急事態」と表現しました。
さんまさんが「お前も異常者」だと指摘すると、マツコさんは「私はイミテーション(模倣)異常者」だと否定。
「憧れ。憧れてんの、異常者に私は」と言い「徹子さんみたいになりたいの」と心の内を明かしました。
さんまさんは「お前も入ってこいって言うてるやろ」と言い「徹子、大竹、さんま、マツコ」と指折り数えて「嬉しいやろ?」と尋ねます。
これにマツコさんは微妙な表情を浮かべ「嬉しい気持ち半分と、『いっていいのかな?』『もう帰って来れないよな』って言う(気持ちが半分)」だと答え、スタジオは笑いに包まれました。
■「新鮮」さんまにイジられるマツコに反響続々!
今回の放送に対し、ネット上には「マツコさんがいじられてるの新鮮」「今日のトーク最高に面白い!天才・奇才=異常者」「天才奇才じゃないとテレビ出続けられないよね」など多くのコメントが投稿されていました。
さんまさんとの絡みで「真面目」という新たなマツコさんの一面が明らかになりましたね。憧れを抱きつつも、二の足を踏んでしまうというマツコさんの姿も印象的だったのではないでしょうか。
二人のやり取りから、長く芸能界で活躍している人たちの"凄み"を改めて感じられたという人も多かったようです。
【番組情報】
週刊さんまとマツコ
https://tver.jp/corner/f0077401
(文:こじこじ)