5月1日、お笑い芸人の狩野英孝さんのYouTubeチャンネル「狩野英孝【公式チャンネル】EIKO!GO !!」では、スタッフから出されたお題に「アリか？ナシか？」で答えていく動画を公開。その中で狩野さんがお笑いコンテストの裏側を語り、話題を集めています。
（画像：時事）
■「あの人たちに負けたくないからがんばろう」狩野英孝、ネタ作りに励み…
スタッフがさまざまお題を出し、それについて狩野さんが「アリかナシか」をその場でジャッジしていく今回の企画。
「R-1グランプリにコンビ芸人がピンで出るのはアリか？ナシか？」というお題が出されると、「これは…アリですね」と答える狩野さん。自身もピン芸人として出場した時、コンビ芸人の片方だけが準決勝、決勝と進んで行くのを見て「うわー、ちょっとずるくない？」と思っていたと言う狩野さん。しかし、逆に「負けられない」という気持ちになり、ネタ作りを頑張ったと言います。
そして、その時作ったネタを披露して、いろいろな番組のオーディションに受かったそうです。「あの人たちに負けたくないからがんばろうってのは、いい刺激になります」と、「アリ」の理由を語りました。
■狩野英孝、お笑いコンテストの過酷さを語る「僕みたいに芸歴積んでても…」
すると、スタッフから今度は「キングオブコントが即席コンビOKになりましたよね」「ということは、狩野くんが誰かと組んでキングオブコントに出るのはアリですね」との意見が。
狩野さんは「アリですよ。もちろん。ただ、相当なプレッシャーはありますけどね」と言い、『キングオブコント』や『R-1グランプリ』の舞台裏を語り始めます。
「一回戦なんて大変ですよ。ちっちゃい舞台で」と言う狩野さん。楽屋も狭く「僕みたいに芸歴積んでても、本当にギュウギュウで、トイレで着替えたりとか、ほんとに芸歴1年目2年目の子たちと一緒になって順番待ちして」と、テレビには映らない舞台裏の過酷さを明かしました。
寒い中外で震えながら自分の出番を待ち、いざステージに上がる時は気持ち切り替えていかなければならないため「下手なもの見せられないぞっていうやっぱね、プライドもありますから」「出てはアリだけど、スベってはナシですから」と、経験者ならではのプレッシャーを語りました。
■狩野英孝が組みたい芸人は！？中二病コントが出来そうな意外な人物とは
スタッフから「（キングオブコントに）誰とだったら組んで出ますか？」と聞かれると、「マジで考えます」と言いしばらく考え込む狩野さん。
そして、口に出した名前は、お笑いコンビ・フルーツポンチの村上健志さんでした。
「僕もナルシストなんですね。で、フルポンむらけんも、なんていうかな、ナルシストなんですよ」と理由を説明し始めた狩野さん。
「結構ね、むらけんが中二病なセリフけっこう好きなんですよ」「こう上手く"中二病コント"みたいのが、40のおじさんが何か中二病コントとかちょっと面白そうだなっていう」と、村上さんとの中二病コントを希望します。
スタッフから「それがウケちゃったら（村上さんの相方の）亘（健太郎）くんが立場ない」とツッコまれると、狩野さんは「たしかに」「まあフルーツポンチとでもいいのかな。3人で」と笑いました。
■狩野のキングオブコント出場案に視聴者「是非出てみて」
動画では他にも「初デートでファミレス」「電車の中でメイク」など、いろいろな「アリナシ」をジャッジしていった狩野さん。
ネット上では「まさかのフルポン村上！笑 是非出てみてほしいな」「何となくだけど、東京ホテイソンの眼鏡の方とコンビ合いそうですね」「個人的には小島よしおと組んで欲しい」との声が上がっています。
いろいろな芸人とコンビを組む狩野さんの姿を見たくなった視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
狩野英孝【公式チャンネル】EIKO!GO!!
https://www.youtube.com/watch?v=QovlClhZZFI
（文：二木もなか）