「残酷な天使のテーゼ」を五七調のリズムで解説する斬新な発想に反響! #関ジャム が話題

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9月15日放送の「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)は、本間昭光さんと清塚信也さんをゲストに迎え、「自分だったらこの曲を載せたい!」という視点で教科書に載せたい曲を選曲。プロ目線で学校の教科書に載せたい曲の魅力を語り尽くす2人の姿が話題を集めました。

本間昭光が「残酷な天使のテーゼ」を選曲その理由とは?

最初に本間昭光さんが掲げたテーマは「J-POPで学ぶ日本古来より伝わる五七調」。日本古来から短歌、俳句などが親しまれてきたように、5や7の音のリズムは日本人に受け入れやすいとのこと。

そうした五七調を生かしたJ-POPの名曲は意外に多いそうで、本間さんが今回、五七調のリズムを学べる名曲として紹介するのは「新世紀エヴァンゲリオン」のOP曲としてもおなじみの「残酷な天使のテーゼ」。

特に、本間さんがピックアップしたのが「残酷な 天使のテーゼ 窓辺から やがて飛び立つ ほとばしる 熱いパトスで 思い出を 裏切るなら この宇宙(そら)を 抱いて輝く 少年よ 神話になれ」というサビ部分の歌詞。

口ずさんでみてもわかるようにこの曲のサビの歌詞は、6文字のフレーズが混じる部分もありますが、気持ちいいくらいに五七調のリズムを刻んでいます。

また、本間さんは俳句というのは「間」の文学とした上で、例えば「残酷な 天使のテーゼ」の後にブレスが入ることによることで、次に行きやすいと、リズムを作っていくための「間」としてのブレスについても言及。

日本語のリズムとして受け入れやすいという解説を聞いた、ゲストの藤田ニコルさんも「カラオケ気持ちいい」と納得の表情を浮かべます。

清塚信也があいみょん「君はロックを聴かない」を選んだ理由とは?

清塚信也がテーマに掲げたのが「歌で伝える時代背景」。清塚さんは音楽の歴史は人類の歴史と一緒とした上で、ギターの弾き語りはメッセージ性が強いとコメント。

「風に吹かれて(ボブ・ディランの)」はアメリカ国内の国人公民権運動を、「真実が欲しい(ジョン・レノン)」はベトナム戦争下の体制批判を、「15の夜(尾崎豊)」は大人・社会への反発と解説を加え、それぞれの時代の社会へのメッセージが含まれた曲を紹介する清塚さん。

そうした中、清塚さんが「今という時代を象徴するメッセージソング」として選曲したのがあいみょんさんの「君はロックを聴かない」を挙げます。

この曲を教科書に載せたい理由として、清塚さんは個人の問題を歌った曲だけど、それに共感して集まってくるSNS的な要素があると解説を加えます。

また、清塚さんは今という時代を歌うメッセージソングを教科書の窓口にすると、「風に吹かれて」のような、その時代のメッセージソングに耳を傾けやすいのではないかとコメント。

新しい曲を窓口にして、過去にどんな歌があったのか、歴史を遡るように見ていき、その曲が歌われた社会的な背景を知るために学びの幅が広がるという考え方は確かに教科書的ですね。

教科書に載せたい曲特集に反響

ネットでは放送を見た人から、「残酷な天使のテーゼで五七調を語るの面白すぎるでしょ」「残酷な天使のテーゼのサビが五七調だから馴染みやすい…って理論面白いなー」「残酷な天使のテーゼって五七調でサビが出来ていることを初めて知った」などの声があがっていました。

俳句や短歌ではなく、「残酷な天使のテーゼ」で五七調のリズムを学ぼうという発想が新鮮で、楽しく学べる内容が素晴らしかったですね。

(文:かんだがわのぞみ)

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