1月8日放送の「ZIP!」(日本テレビ系)では、俳優の神木隆之介さんが登場。声優として映画「千と千尋の神隠し」などの作品に出演した神木さんが俳優とは異なる声優の仕事の難しさを語り話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■「役者の表現と全く違う」声優としての評価も高い神木隆之介、その秘訣は?話題作『パラサイト』で吹き替えにチャレンジ
🎥大ヒットの裏に、神木あり❗️
今朝は、その声の魅力の迫りました‼️いやぁ~ 今夜のパラサイトの放送も楽しみになりましたネ☺️神木さん、久々のZIP!ありがとうございました!!!
🌙今夜9時#金曜ロードSHOW「#パラサイト半地下の家族」#神木隆之介 #ZIP! pic.twitter.com/Q3xJMpFChj
— ZIP! 日テレ (@ZIP_TV) January 8, 2021
8日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)では、昨年のアカデミー賞で、作品賞、監督賞をはじめ4部門を受賞した話題作「パラサイト 半地下の家族」が本編ノーカットで放送されます。
この放送に合わせて、日本語吹き替え版の声優を務める神木隆之介さんが「ZIP!」に登場。神木さんといえば俳優以外にも、声優として「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「借りぐらしのアリエッティ」といったスタジオジブリ作品など話題作に出演してきました。
そんな神木さんに桝太一アナウンサーがジブリ作品の印象を尋ねると、神木さんは「『千と千尋』が8歳、『ハウル』が11歳、『借りぐらし』が高校2年生なので、自分の声変わりの道を辿れるっていう…。なんかすごく不思議な感覚ですね自分で見ても」とコメント。
次に、桝アナが特に演じるのが難しった役を尋ねると、神木さんは「『借りぐらし』ではですね、結構寝てるシーンが多かったり、座ってるシーンが多かったので…。現場ではちゃんと自分も椅子に座ったりとか、翔と同じ体勢で声を出してました」と役作りの方法を明かします。
また、桝アナが「俳優とは違う難しさはあるんですよね」と問いかけると、神木さんは「ありますね。やっぱ声だけで表現しなくてはいけないのが、本当に役者の表現と全く違うので、そこは毎回苦労してます」と俳優の仕事とはまた違った声優の仕事の難しさを力説しました。
■神木隆之介が「君の名は。」のアフレコで大切にしていたことを明かす
一方で、1月の月替わり金曜パーソナリティーを務める高橋ひかるさんが印象的な作品として名前をあげたのは社会現象を巻き起こしたことでも記憶に新しい映画「君の名は。」でした。
神木さんがこの作品で演じた立花瀧役について、高橋さんが「アフレコって大変でしたか?やっぱり…」と尋ねると、神木さんは「大変でした。でも、ただ僕、新海誠監督の大ファンだったので、もう過去の作品もずっと見てましたし、もう幸せな現場で毎回色々質問をしたりとか…。で、答えてくださって、レスポンスを大事にしながら進めて行きました」と話し、憧れの監督と一緒に仕事をできたことに対する喜びを語ります。
また、桝アナが声の仕事をする上での喉のケアについて聞くと、神木さんは「本当に飴をなめるとか、ちょっと前から声を出さないようにするとか」と話しました。
今回の放送について、ネット上では「ZIP神木くんめちゃくちゃ可愛かった」「朝から神木くん拝めてほんとに幸せな時間でした」「神木くんの実力すごいよなぁ人気ドラマはそうだが声優としても」などのコメントが上がっています。
今回は神木さんの声優の仕事にテーマを絞って特集を組むのが新鮮だったのではないでしょうか。「借りぐらしのアリエッティ」の翔を演じる上で行なっていた役作りの方法など、貴重な話が盛り沢山でしたね。
(文:かんだがわのぞみ)