野性爆弾・くっきーが"指"にこだわる理由とは?「情熱大陸」NY密着が話題

投稿日:2019/04/22 17:54 更新日:

4月21日放送のTBS系「情熱大陸」はお笑いコンビ・野性爆弾のくっきーさんに密着。現代アートの中心地・ニューヨークで作品を発表するくっきーさんの姿が話題を呼んでいます。

「情熱大陸」に野性爆弾・くっきーが登場

本業であるお笑いに加えて歌手、そして、アーティスト名「肉糞太郎」として芸術的なセンスでも評価の高い野性爆弾のくっきーさん。21日の「情熱大陸」では、ニューヨークで開催されたアートフェア「Artexpo New York」に作品を出展するくっきーさんに密着しました。

創作活動用のワンルームで、いつもよりも大きなキャンバスに下絵を描いてゆくくっきーさんは、独学で自身の絵を極めていったとコメント。くっきーさんの作品はデッサン、ペンでの輪郭描き、その上にアクリル絵の具で彩色して、最後に油性マジックで縁取りする方法で制作されているよう。

感覚のままに絵を描くイメージがありますが、くっきーさんは特に作品を作る上で「構図はちゃんとするタイプ」とこだわりについて解説。創作中のくっきーさんはアーティストの顔に変わり、真剣な顔でキャンバスに向き合う姿が印象的です。また、構図へのこだわりはくっきーさんの作品を理解する上でのヒントになりますね。今回、「Artexpo New York」に出展するにあたり、くっきーさんは新たな試みとして立体アート作品にも挑戦。自分の顔で型をとった透明のマスクを使用する面白い作品になっています。

一番働いているのに「頑張ってるね」されない…指にこだわる理由を告白

作品が完成して現代アートの本場ニューヨークに降り立ったくっきーさん。NYでぜひとも行きたかったという「トランプタワー」などを訪問して観光を楽しんだ後、会場入り。専門家の指示の下、乙女画「イザベラ」合計21点を展示する事になったくっきーさんは、自身の作品を子供に例えて見てもらえる喜びと売れてしまうと寂しい心情を語りました。

そして迎えた当日、くっきーさんの作品を見にやってきたNYで有名なアート雑誌の編集長などに取材を受けます。編集長が尋ねたのはくっきーさんがアート作品で指にこだわること。くっきーさんによると、一番働いているのに「頑張ってるね」されない、だから、綺麗に飾ってあげたかったと自身の作品について解説。特に自分の顔をモチーフにするくっきーさんの作品は、誰の影響も受けていないとNYでも絶賛され、1000組以上が参加したこのイベントで「最も注目する5人」に選ばれる事になります。

SNS上でもくっきーに“ニューヨークが認めた奇才”の声

ネットでは、放送を見た人から、「1000組中のトップ5入り。ニューヨークが認めた奇才」「情熱大陸のくっきーさん可愛かった」「情熱大陸 見て、ますますくっきーのこと好きになった」「かっこよくて優しくて、誰にも真似出来ない感性を持ってる」などのコメントがあがっていました。海外ではくっきーさんの事をあまり知らない人も多いかと思いますが、独創性の高い作品が評価されたことを喜ぶファンが多かったようです。番組は見逃し配信もあるので、見ていない人はぜひ見てみて下さいね。
見逃し放送:動画イズム「情熱大陸」
(文:かんだがわのぞみ)

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