山里亮太、『3色ショッピング』卒業の裏でスタッフから謝罪?その理由に笑いと”素敵”の声

投稿日:2020年4月2日 更新日:

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毎週水曜日深夜1時から放送のTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」。4月1日の放送では、先月27日の放送で卒業した「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)の人気コーナー「3色ショッピング」について思い出を振り返り、話題となりました。

(画像:時事)

■山里「長いことやってたんだなあ」『3色ショッピング』卒業を振り返る


山里さんは、「ヒルナンデス!」の開始当初から「3色ショッピング」のMCを9年間担当。

お昼の番組としてすっかり定着しており、ショッピングモールなどに行くと、子供から「あ! 『何色の何?』のおじちゃんだ!」と声をかけられることもあったそうです。

そんな人気コーナーを3月27日の放送をもって、惜しまれつつ卒業した山里さん。

コーナー開始当時には、社会人になりたてで服装にも気を遣っていなかったようなスタッフが、最後の方にはオシャレなシャツを着こなして現場を仕切っている姿を見て、「結構、長いことやってたんだなあ、なんて」としみじみ振り返って語りました。

■番組開始当初は”ビーチ・フラッグス”だった?怖かったお笑い芸人とは

このコーナーについて、「いろいろあったんです。紆余曲折」とコメントした山里さん。

最初は、今のように”あみだくじ”で順番を決めるのではなく、山里さんを早く見つけてタッチした順で色を獲得できるというルールだったそうで、出演者たちが山里さんめがけて、ビーチ・フラッグスの如く突進してきたとか。

その中で、山里さんは「そこに走ってくるバービーの怖さ」と、お笑いコンビ・フォーリンラブのバービーさんの様子を説明し、笑いを誘いました。

また、山里さんは「優しいのよ、このチーム」と番組スタッフへの感謝を吐露。

番組開始当初、お昼の番組としてはマニアックすぎる”例えツッコミ”をした場面もカットせずに放送してくれたり、山里さんが口ずさんだゲームのBGMを放送するために企業へ問い合わせをしてくれたというエピソードを嬉しそうに語りました。

■山里、『3色ショッピング』卒業の裏でスタッフから謝罪?「頑張ったんですが…」

そんな優しいチームで迎えた最後の収録。

山里さんを育ててくれたというプロデューサーが、「本当に申し訳ありません」と深刻な顔で謝罪してきたそうです。

急な謝罪に戸惑う山里さん。

するとプロデューサーは、「頑張ったんですが、井森美幸さんをブッキングできませんでした」と理由を述べたそうで、それを聞いていたスタッフは思わず笑ってしまいます。

山里さんと井森さんは、「3色ショッピング」ではおなじみのコンビ。二人の息の合ったやりとりが人気となっていました。

そのため、プロデューサーも井森さんも頑張ってスケジュールを調整したそうですが、「今日は、中山秀征さんと群馬の話をするそうで……」ということでVTR出演という結果に。

最終回について、山里さんは「(『何色の何?』を)もう言うことないんだ、と思ってちょっとグッときてて。プロデューサーの方も泣いてくれてて……」と感慨深そうにコメントしました。

■謝罪の理由に笑いと”素敵”の声

ネット上では、番組を聞いたリスナーから「井森さんをブッキングしようと頑張ったってことが素敵だなぁ。愛されてるなぁ」「愛あるスタッフさん達だったんだな」「三色ショッピングはボスを育てた思い出深いコーナーやなぁ!」などの声が上がりました。

出演者やスタッフ陣、視聴者から惜しまれつつも、コーナーを卒業した山里さん。

山里さんが語ったエピソードを聞いて、9年間という年月を改めて実感したというリスナーも多かったようです。

【番組情報】
JUNK 山里亮太の不毛な議論
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20200402010000

(文:藤峰あき)