地球上に杉咲花を嫌いな人間はいない?星田英利が絶賛する人柄と井上拓哉のサプライズに号泣の理由…!

投稿日:2021/03/13 17:24 更新日:

3月13日放送の「土曜スタジオパーク」(NHK総合)では、NHK連続テレビ小説「おちょやん」に出演している杉咲花さんと成田凌さんがゲストとして登場。「おちょやん」で共演する星田英利さんが杉咲さんの印象を明かし、話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)(画像:時事通信フォト)

■杉咲&成田が「おちょやん」名シーンの裏側を明かす

NHK大阪ホールからの公開放送となったこの日は、NHK連続テレビ小説「おちょやん」でヒロイン・天海千代を演じる杉咲さんと、千代の夫・天海一平を演じる成田さんがゲストとして登場。

劇中で印象に残っているシーンを尋ねられた杉咲さんは、千代と弟の竹井ヨシヲ(倉悠貴さん)との悲しい別れの後、優しく一平が千代を抱き寄せるシーンをあげます。

杉咲さんによるとこのシーンは、「最後の、一平が抱き寄せてくれた所が本当に一連で、ヨシヲとの別れからずっと流れで撮ったのですごい緊張感があって」と、カメラを止めずに撮影したとのこと。

また、杉咲さんは「あれ難しかったですよね。一平がいつ来たか、千代がどのタイミングで気付くのかとか、足音をすごい大きめに歩いてきてくださったりとか、最後抱き寄せる時とかも本番だけすごい速かった気がする」と、成田さんに語りかけます。

すると、成田さんは「速かったっけ? ごめん。本番だけ思ったより近かったのよ、リハーサルの時は距離があって手を引っ張ってこうしたんですけど、ヤバい近いと思ってクイックな感じになったんですよね」とコメント。

続けて、杉咲さんは「多分、監督たちの中ではこうやっていくと思ってのが…。手を引き寄せていくところが一平、流石だなみたいなのになってました」と両手を回すのではなく、手を素早く引っ張って杉咲さんを抱き寄せる成田さんの機転を監督が褒めていたことを明かします。

■地球上に杉咲を嫌いな人間はいない?星田が絶賛する人柄

今回、杉咲さんと成田さんを良く知る人物としてインタビューに応じたのが、劇中で須賀廼家千之助を演じる星田さん。

星田さんは、「地球上で杉咲花っていう子、嫌いな人間はおるんかな? 僕以外に、みたいな…」と話し、杉咲さんの人柄を絶賛。

続けて、星田さんは「ちょっとイタズラっ子なとこあって、僕を笑わすっていうシーンがあったんですね。千代が色んなことを演じたりものまねしたりして、千之助が笑うと劇団に入るっていう
シーンがあったんですけど」と撮影時の思い出を振り返ります。

このシーンは台本では脇をくすぐると書かれいたそうですが、星田さんは「僕は脇が異常にダメなんです」と、脇をくすぐられるのが嫌だったことを杉咲さんに伝えたとのこと。

しかし、「そのリハーサルで1発入れてきましたから、わざと脇に…。本番はね、俺、絶対わざとやろって言うたんすけど、演技に入りすぎたんか知らないですけど、本番も入れてきよった! だから僕、本気で頭バァーンって殴ってるんですよ」と撮影裏話を明かすと、VTRを見ていた杉咲さんは笑みを浮かべました。

■杉咲、井上のサプライズに号泣の理由…!

今回は、「おちょやん」の劇中で流れる楽曲を作曲したサキタハヂメさんも登場。

サキタさん率いる"おちょやん楽団"は、「Life is Comedy!」を生演奏で披露することに。

そこで、トランペット奏者として劇中で富川福助を演じる井上拓哉さんがサプライズで登場。

それまでトランペットを吹いたことがなかったという井上さんの感動的な演奏に、杉咲さんは人目をはばからず号泣。

演奏終了後、感想を問われた杉咲さんは、「もう幸せです。福助とか初めてこの『おちょやん』で初めてトランペットに挑戦して、こんな出来るようになって本当にすごい」と井上さんの努力を絶賛しました。

今回の放送にはネット上で、「杉咲花さんが福助のトランペット演奏を聞いて泣いている」「杉咲花ちゃん こんなに演技が上手くて嫌味のない人はなかなかいない 星田さんがこの世に嫌いな人はいないというのもわかる稀有!」「ほんと花ちゃんの嬉し涙も成田くんの泣き笑いも素敵すぎた…二人の姿が尊い…。千代ちゃん一平くんもリハから泣いてしまうおちょやん…まだまだこれからも楽しみだしずっと応援していきます」などのコメントが上がっています。

杉咲さんと成田さんが撮影の裏話を明かすのが貴重でしたね。

また、井上さんのトランペットに涙する杉咲さんの姿に共演者同士の仲の良さが伝わってきたのではないでしょうか。

(文:かんだがわのぞみ)

\ この記事をシェアする /

関連キーワードから記事を見る
, , , ,

Copyright© COCONUTS , 2024 All Rights Reserved.