「萌え萌えキューン」考案者"伝説のメイド"の「プロフェッショナル」出演に"感動して泣いた"と絶賛の声

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6月11日放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に東京・秋葉原発の老舗メイドカフェ「@ほぉ~むカフェ」に所属する伝説のメイド・hitomiさんが登場。初お給仕から14年、様々な困難を乗り越えてきたhitomiさんの姿が話題になりました。

レジェンド・hitomiのメイドとしての信念とは?

トレンディエンジェルのたかしさんが「サッカーで言うならペレです」と絶賛する伝説のメイド・hitomiさんに密着した11日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」。「萌え萌えキューン!」などの"愛込め"を考案したことでも知られるhitomiさんですが、実は"愛込め"には明確な狙いがあるのだとか。

それは、「照れとか恥ずかしさの先に萌えってあると私は思っている」ということ。「萌え萌えキューン!」と言う時、どうしても恥ずかしさが生まれますが、それが非日常感を演出し、日常とは違う自分になれるということのようです。常に全力で接客するhitomiさんのメイドとしての信念は、お客様を「笑顔で、笑顔にする」にすること。

運営会社の裏側にも潜入

hitomiさんにはメイドとしての仕事以外に運営会社の執行役員として顔もあり、メイドとしての意識を高めるためのレクチャーを行う現場にもカメラは潜入します。

これまでの接客経験からお客のボディータッチや店外交遊の禁止など、70ページにわたるマニュアルを作成したhitomiさん。そうした努力もあって、いまでは修学旅行生がやってくるほどの観光地となるなどメイドカフェのイメージ向上にも尽力してきたようでした。

ただし、執行役員として抱える悩みもあります。それは、秋葉原にやってくる外国人旅行者の増加。どうしても言語的な壁があり、所定の接客が終わると、空白が生じてしまい、充分な接客がてきないのだとか。

それでも、hitomiさんは「片言の英語の中に、ジェスチャーや表情などで伝えようとする姿に萌えがあるのかな」と語り、笑顔を絶やさずお給仕して、後輩達を引っ張っていきます。

他にも、後輩メイドからの相談にのり「もう少し自分自身の感情とメイドとしての感情を切り離してもいいかも」などのアドバイスを送るhitomiさん。メイドとして店に立つ以外にも彼女が若いメイド達の精神的支柱になっていることがわかりますね。

子育てと仕事を両立するhitomi

さらに、結婚、出産を経て、子育てと仕事の両立を目指して頑張るhitomiさん。「息子と一緒にいられる時間を割いて仕事に出てきているので、絶対に意味のある時間にしなきゃいけない」と、生半可な気持ちで仕事をしているわけではないことを力強い言葉で語ります。

自宅で子供を抱いているhitomiさんは、息子が大きくなって「俺の母ちゃんは永遠の17歳」と胸張って言えるまで頑張りたいとコメント。子供を抱いていると母親の表情になる姿が印象的で、接客中の姿とはまた違う表情を垣間見せます。

「萌え萌えキューン!」誕生秘話とは?

メイドになる前は、何の取り柄もない女の子だったというhitomiさん。高校生の時、メイドカフェ特集を見て、面接を受けることを決意。当時のメイドカフェではhitomiさんのような金髪のギャルは場違いだったそうですが、合格しアルバイトで採用されます。

異質な存在だったhitomiさんは、同僚やお客からも無視されるなど苦労したとのこと。それでも、なりたくてなったメイドなので、めげずに話しかけ続けた結果、誕生したフレーズが「萌え萌えキューン!」。

空前のアキバブームが起きた時期とも重なり、新規客も殺到。それでもhitomiさんは自分の仕事の流儀を貫き、1人ずつファンにしていき、伝説のメイドと呼ばれる人気者になったのでした。

「秋葉原通り魔事件」後、常連客にかけられた言葉とは?

さらに、番組では、2008年6月に起きた秋葉原通り魔事件にも触れます。この事件後、街の様子は一変して、店から客の姿が消えてしまった時期があったそう。心配になった親の反対もあり、仕事を辞めるメイドもいました。それでも、メイドとして自分にできることは何か自問自答しながら、hitomiさん店に立ち続けたそう。

そして、事件から2年ほどたったある日、1人の常連客が事件以来初めて来店。なぜまた来てくれたのか尋ねると、お客は「あなたががんばっていたから」と声をかけてくれたとのこと。hitomiさんは最後、プロフェッショナルとはという番組恒例の質問に、「同じ事を飽きることなく続けられる人、そしてその1つのことを磨き続けられる人」と語り締めくくりました。

hitomiのメイドとしての信念に反響

ネットでは、放送を見た人からは、「hitomiさんの仕事に対する熱い想い。すごく刺さったな。信念を貫いているからこそ、それに魅了されてあの場所に多くの人が集まるんだね」「hitomiさん、信念があって輝いていましたね」「めちゃくちゃ感動して泣いたわ…」などの声があがっていました。

メディアでは、お給仕している姿などは良く披露されることがありますが、執行役員としてもきちんと働きつつ、子育てもしている別の姿はレアで、メイドとしてもプロフェッショナルなhitomiさんの姿に感動した人が多かったようです。また、秋葉原通り魔事件に関する話題を避けず、その影響とどのように立ち直ったかに触れたところも印象的だったのではないでしょうか。(文:かんだがわのぞみ)

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