2月21日の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)では、「バレンタイン特別企画!妄想キュンキュン朗読会」と題した企画を放送。オードリー・春日俊彰さんに日向坂46・松田好花さんが正論でダメ出しする様子が話題を集めました。
(画像:時事)
■日向坂46濱岸ひよりの宝塚風メイクに反響
今回は「バレンタイン特別企画!妄想キュンキュン朗読会」の後半戦を放送。この日、1本目の朗読作品として、オードリー・春日俊彰さんは「きっとあなたは涙する。令和最大の純愛ラブストーリー」とのキャッチコピーがついた富田鈴花さん作の『王国を抜け出して…真夜中のバレンタイン』という作品を選出します
富田さんによると、この作品はある王国のお姫様と隣接する王国の王子様が織りなすファンタジックな純愛物語とのこと。
また、富田さんの相手役は"ハートロワイヤル"こと宝塚風メイクと衣装を身にまとった濱岸ひよりさんで、オードリー・春日俊彰さんは絶対動かない銅像役を担当しました。
早速、朗読劇が始まり、スージー王国のお姫様・すずんツェルに扮した富田さんは敵対する王国の王子に「もしもし、ハートロワイヤル?」とテレビ電話をつなぐと、王子役の濱岸さんは笑いを堪えきれず「クフッ」と破顔してしまいます。ちなみに、この場面のテロップは「ゲラロワイヤル」という秀逸なもの。
すずんツェルの富田さんは役になりきって奮闘するものの、濱岸さんは途中から台本で顔を隠すなど笑いが抑えきれなくなります。すると、この様子を見ていた渡邉美穂さんと齊藤京子さんにも笑いの渦が伝染し「ゲラがゲラを呼ぶ」とテロップでイジられてしまいました。
その後も、なかなか演技に集中できない濱岸さんは大事な「すずんツェル」の台詞を噛んだり、途中で堪えきれずに「イヒヒヒヒヒ」と笑い出したり、グダグタな展開になるもなんとか朗読劇はエンディングを迎えます。
■「ひなあいの上沼恵美子」正論でダメ出しする日向坂46松田好花にオードリー若林がついに命名!?
終了後、若林正恭さんが「富田さん、ロワイヤルさん入って来た瞬間、どう思いました?」と感想を求めると、富田さんは「めっちゃカッコいいって思いました」と話し濱岸さんを絶賛。
一方で、若林さんが「銅像は?」と春日さんについて触れると、濱岸さんは「次の公演からちょっと降板ということで」と春日さんを切りました。
富田さんは「結構、睨みつけてきました」と絶対動かない銅像という設定を無視していたことが理由と言います。
また、若林さんは、富田さん、濱岸さん、春日さんが三者三様の演技を見せたことについて「中盤あたり本当、三分割の別の番組見てるみたいな感じだった」という感想を抱いたそうです。
最終的に審査員長の春日さんは富田さん作の劇に「64キュンです」とジャッジ。若林さんがこの得点をつけた理由を尋ねると、春日さんは「熱演した審査員長を降板っていうね」と私的な理由で得点を低くしたと明かします。
すると、松田好花さんは「この審査にその私情を入れるのはあんまり良くないかなって思います。もしその銅像役が春日さんじゃなかった場合、それだと点数が変わってしまうと思うので」とぐうの音も出ない正論でダメ出し。
この言葉を聞いて「ひなあいの上沼恵美子さんが」と絶妙なたとえを入れる若林さん。松田さんは思わず苦笑いします。こうした経緯もあって、春日さんは「78キュン」と得点を変更していました。
今回の放送について、ネット上では「ひなあいの上沼恵美子って強いな笑」「宝塚風は濱岸 ひよりしかいないよな」「昨日のひなあい、松田好花さんが審査にクレーム入れて上沼恵美子って言われてるの爆笑した。やっぱり松田さんは良いですね」などのコメントが上がっています。
春日さんにダメ出した松田さんを若林さんが「ひなあいの上沼恵美子」と評すところが面白かったですね。
(文:かんだがわのぞみ)