日向坂46金村美玖、作品に込めた熱い想い…『雲蒸竜変』健闘にファン感動でトレンド入り!

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ダウンタウン・浜田雅功さんがMCを務めるバラエティ番組「プレバト!!」(MBS・TBS系)。3月25日放送回には日向坂46金村美玖さんが出演。「プレバト!!才能ランキング」に挑む様子が話題となりました。

(画像:時事)

■日向坂46金村美玖、新企画「黒板アート」に挑戦!

この日、金村さんが挑戦したのは新企画となる「黒板アート」。横3.5m、縦1.2mの黒板を大きなキャンバスに見立て、チョークで絵を描くというもので、コロナ禍で修学旅行などの行事が中止となってしまった中学3年生へのサプライズとして行われました。

この企画趣旨に、浜田さんは「メッチャええことしてるやん、何それ!」とツッコみ、スタジオは笑いに包まれます。

先週の「色鉛筆の才能ランキング」に続き2週連続、3度目の出演となる金村さん。泉谷しげるさん、光宗薫さん、南海キャンディーズ・しずちゃん、辻元舞さん、野性爆弾・くっきー!さんら、名人や特待生に名を連ねる錚々たるメンバーと争いました。

前回放送後に更新された「金村美玖公式ブログ」(2021年3月19日)において「出演させて頂く度に新たなことにチャレンジできるので、自分との戦いの中でだんだん強くなっている気がします」と綴った金村さん。

今回の黒板アートに関しても「作品を作る上で一番大切なのは『自分の感性で楽しみながら描くこと』だと思っているので、好きな絵を黒板に詰め込みたいと思います!」と意気込みを記していました。

そんな金村さんに対し、ネット上には放送前から「おすし、頑張れ!」「ライブのリハーサルと重なって大変だろうけど応援してます!」など多くの応援コメントが投稿されていました。

■金村美玖、作品に込めた熱い想い…『雲蒸竜変』健闘にファン感動でトレンド入り!

金村さんは何日も前から練ってきたという構想のもと下書きから描き始めます。テーマは黒板アートの贈り先である茨城県龍ヶ崎市立城ノ内中学校にちなみ「龍」としました。

「(チョークは)配色が限られてくるので、その中でキレイに見える色を頑張って探しました」と話しつつ、カラフルな作品を作り上げていきます。

途中、塗っても塗っても終わらない巨大なキャンバスに「まだまだですよね。ヤバいですね」と弱気になりながらも、13時間かけて黒板全面に龍が躍る作品を完成させました。

作品名は「雲蒸竜変」。チャンスに乗じて英雄たちが活躍するという意味を持つ四字熟語です。

浜田さんから「これはどういう想いでお作りになったんですか?」と尋ねられ、金村さんは「雲を突き抜けて、こう、体が2本付いていて。色々な方向に突き抜けて才能を伸ばしてほしいなというメッセージを込めました」と、絵に込めた卒業生への想いを語りました。

この絵を見た卒業生たちは「えっ!」「うわぁ!」「スゲェ!」と驚き「キレイすぎる」「黒板から迫力が伝わってきて感動しました。消すのがもったいない」など大喜び。その様子をスタジオで見守っていた金村さんも嬉しそうに笑顔を見せました。

この様子にファンも注目。ネット上には「嬉しそうに微笑む金村さん。もはや『美』以外の何者でもない」「『雲蒸竜変』って何それ、超かっこいいじゃん」「一番、突き抜けて才能を伸ばしてるのはおみくさん、貴女です」など多くのコメントが殺到。Twitterではトレンド入りする事態となりました。

■気になる査定結果は「凡人」もファンからは健闘を称える声

査定を担当するのは、チョークアーティストの河野真弓先生。「レイアウト」「色使い」「黒板アートならではのアイデア」の3点が査定ポイントです。

テーマの「龍」をシンメトリーの構図に落とし込み、左は寒色系、右は暖色系で仕上げた作品を見て、先生は「カラフルでスゴくキレイですね。暖色と寒色はっきり分けて、色のトーンも揃えて、その辺はスゴく良いかな」と高く評価。

その一方「被写体をど真ん中に収めるのを『日の丸構図』って言うんですけど、一番インパクトの出る構図なのに龍を立たせきれていないってところでもったいなかった」と残念な点を解説しました。

その結果、色使いに関しては8点と高得点を獲得したものの、レイアウトとアイデアが6点に止まり、合計点は20点、査定結果は「凡人」、順位は6人中、第5位となりました。

この査定結果に対し、金村さんは「わかります」と頷きつつも、悔しさを滲ませます。

ネット上では「一生懸命物事を取り組むときの真剣なお顔にキュンキュンしたぜ」「5位だったけど、めちゃくちゃ上手くて感動した」「先生の指摘や他のひとの作品から勉強になることも多いと思う。もっと才能が開花していきそうで、これからが楽しみ」など、金村さんの健闘を称えるコメントが多く上がっていました。

ブログに「自分との戦いの中でだんだん強くなっている」と綴った通り、様々な表現方法に挑戦する度、成長を感じさせる金村さん。そんな金村さんが作り出す今後の作品に大いに期待している方も多いのではないでしょうか。

(文:こじこじ)