芸人ハライチの二人がパーソナリティを務めるラジオ番組「ハライチのターン!」(TBSラジオほか)。3月26日の放送では、澤部佑さんがドラマ「テセウスの船」(TBS系)の最終回に出演した時の裏話を語り話題となりました。
(画像:時事通信フォト)
■澤部佑、大人気ドラマ出演が大反響「ごめん、ちょっと驚かせちゃったか」
今日深夜0時からはTBSラジオ
『ハライチのターン!』です。
よろしければ是非ー!
#ハライチのターン pic.twitter.com/F0DN600oJS— 宗岡芳樹 (@yoshiki_muneoka) March 26, 2020
今回の放送では、リスナーから「『テセウスの船』、最終回見ました!鈴木亮平さんと榮倉奈々さんの息子で、竹内涼真さんの兄が澤部さんという構図が面白すぎて、ラストシーンが全く入って来ませんでした」というメールが届いていました。
澤部さんは、22日に放送された「テセウスの船」の最終回に突如登場。まさかの澤部さんに、ネット上でも「犯人よりも衝撃」「最後に澤部に全部持っていかれた」などの声が続々と上がるほど話題となっていました。
これについて、澤部さんは呼吸を整えてから「ごめんごめん、ちょっと驚かせちゃったか」と冷静にコメントし、「『テセウスの船』見てない人は…いないか」と確認。
すると、岩井勇気さんが「俺、見たことないし、聞いたこともなかったよ。悪いけど」と興味のない風を装い、澤部さんを含めて全員が大爆笑。
澤部さんが必死に「嘘だよ!TBSに貼りまくってただろ、ポスター」とフォローを入れますが、岩井さんは「いやいや、『推しが武道館いってくれたら死ぬ』っていうアニメのポスターしか見てなかった。俺、普段2次元に住んでるから」といつもの調子で反論し、またもや笑いを誘いました。
■ハライチ澤部、『テセウスの船』最終回出演を「ドッキリ」と疑い…?
当の澤部さんは、最終回のシーンに自身が起用されたことについて「最後の"くすぐり"と言いますか…」と推察。
今までのドラマ出演経験をもとに「自分を信じろ、澤部」と思いながら撮影に臨んだそうですが、撮影現場で「この作品は、男性陣はファンデーション塗ってないんですよ。こだわりで」と言われ、作品の"本気度"に少し緊張してしまったと明かしました。
また、豪華俳優陣の中にいることについて「なんだよこれ。『モニタリング』のドッキリ?」「お店で相席したら、テセウスメンバーだった、みたいなドッキリあるじゃん」と思っていたと語った澤部さん。岩井さんも「作画が一人だけ違うもんね」と相槌を入れ、周囲を笑わせました
■竹内涼真からの"匂わせトーク"も炸裂
最終回のラストシーンのみ出演ということで、共演者との距離がなかなか縮められなかったという澤部さん。
しかし、まだ放送されていないドラマのあらすじを語っている竹内涼真さんに、澤部さんは意を決して「あのー、まだ見てないから言わないで」と話しかけたそうです。
すると、そこから竹内さんが最終回の"匂わせトーク"を炸裂させ、澤部さんは「言ってる!また!」と強めのツッコミを入れるという流れができたそう。
そこに、榮倉奈々さんと貫地谷しほりさんも加わり「犯人は…」と、澤部さんをイジるようにネタバレトークを開始したとのことで「言わないで下さいよ!見てないって言ってるでしょ!」などとツッコミをいれ続けたという澤部さん。
豪華メンバーからのイジりに、澤部さんは「本当に幸せな時間。ミーハー澤部のさ、幸せな時間」「もうダメよ。芸人にイジられるなんて受け付けない体になっちゃって。俳優さんのイジリしか受け付けない体になっちゃって」と感想を語り、岩井さんを笑わせました。
■竹内涼真からネタバレされそうになるシチュエーションに「贅沢」の声
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「モニタリングだったら大成功www」「主役からネタバレされそうになる贅沢」「最終回出てるのにネタバレを避けるのに必死という無茶」などの声が上がりました。
トークの最後は「俳優冥利に尽きます。素敵な作品に携われて、本当に良かったです」と俳優っぽい発言で締めくくった澤部さん。ドラマに興味を示しつつも「見ない」と言い続ける岩井さんには、大爆笑したというリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
ハライチのターン!
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20200327000000
(文:藤峰あき)